アメリカの自動車レース「NASCAR」がイベントでVR活用 自宅にいながらドライバーミーティングに参加可能に
2017年12月03日 コラム テクノロジー/デジタル Written by 川内 イオ

アメリカで人気の自動車レース「NASCAR」(ナスカー)。40台超のマシンが楕円形のコースを200周以上も走行して順位を競う。ちなみに、ナスカーとは「National Association for Stock Car Auto Racing」(全米自動車競争協会)の頭文字をとったものである。
ナスカーはピラミッド構造のカテゴリーに分けられており、頂点となるのがモンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ。そして、このシリーズの最終戦がフロリダ州のマイアミ・スピードウェイで開催されるフォード・エコブースト400 (Ford EcoBoost 400)だ。
今年の最終戦は11月19日に開催された。その前に行われたプレイベントで、ナスカーはファン向けに初めてVRを投入した。NASCAR.comとNASCAR Mobileアプリを介して、スマートフォン、ラップトップ、VRヘッドセットで視聴できる、イベント会場の360度のVR映像を提供したのだ。
これによってファンは自宅にいながらにして、ライブストリーミングされたドライバーミーティングに参加したり、レーシングカーが並ぶガレージに足を運んだりすることが可能になった。しかも、デバイスを動かすことで自分の視野、見える角度を変えることができるため、現場にいるよりもよりオリジナル性の高い体験をすることができる。
このVR投入は、ファンのより良い体験を追求するナスカーのデジタル戦略の第一歩にすぎない。ナスカーは現在、レース会場でファンが楽しむことができるARサービスの導入も検討していると明かしている。
アメリカのスポーツ界では、ファン向けのイベントにVRを利用することが増えてきている。また、メジャーリーグ(MLB)は、来シーズン、球場で試合中に使用できるARサービスの導入に動いている。VR、ARは、ファンとより強固に結びつくためのツールとして定着してきているようだ。
日本のスポーツ界はVR、AR導入の動きはほとんど見られないが、例えばJリーグアウォーズなどでもVRを活用すれば、ファンを喜ばせる大きなコンテンツになるだろう。
【了】
川内イオ●文 text by Io Kawauchi
1979年生まれ。大学卒業後の2002年、新卒で広告代理店に就職するも9カ月で退職し、2003年よりフリーライターとして活動開始。2006年にバルセロナに移住し、主にスペインサッカーを取材。2010年に帰国後、デジタルサッカー誌、ビジネス誌の編集部を経て現在フリーランスの構成作家、エディター&ライター&イベントコーディネーター。ジャンルを問わず「規格外の稀な人」を追う稀人ハンターとして活動している。
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