パリ・サンジェルマンに噂される、ジョーダン・ブランドとのコラボレーションは実現なるか?
2018年08月01日 コラム タイアップ/コラボ Written by 川内 イオ
バスケットボール界のレジェンド、マイケル・ジョーダンのシルエット「ジャンプマン」をブランドロゴにするナイキのジョーダン・ブランド。バスケットボールシューズの「エア ジョーダン」シリーズが有名だが、これまでアメリカンフットボール、メジャーリーグ、ボクシングなどのスターアスリートたちと契約し、人気を博してきた。
この「ジャンプマン」が、ついにサッカー界にも進出するかもしれない。もともとナイキとユニフォーム契約をしているフランスのパリ・サンジェルマンが来季、ジョーダン・ブランドのユニフォームを着るのでは、と複数の海外メディアが報じている。
噂の発端は、アメリカのシンガー、ジャスティン・ティンバーレイクがパリで開催されたライブでパリ・サンジェルマンとジョーダン・ブランドのコラボレーションジャケットを着用していたこと。また、パリ・サンジェルマンと「ジャンプマン」のロゴを組み合わせたシューズの発売が予定されていることもあり、現地メディアが反応しているのだ。なかには「UEFAチャンピオンズリーグでジョーダン・ブランドのユニフォームがお披露目されるだろう」と報じているメディアもある。
ナイキはサッカー界で着実に勢力を増しており、2010年のFIFAワールドカップ・南アフリカ大会ではナイキのユニフォームを着用したプレーヤーは全体の44%だったが、今年のロシア大会では65%にまで伸びている。決勝に進出したフランスとクロアチアの両チームがナイキだったこともあり、特にワールドカップ以降、ナイキのサッカー部門の売り上げは増加しているようだ。
パリ・サンジェルマンには、2016年に一度だけ、ブラジル代表の試合の際にジョーダン・ブランドのスパイクを履いたことがあるネイマール、そしてロシアでブレイクした新星キリアン・ムバッペも所属している。噂の真偽は定かではないが、ナイキがサッカー界でジョーダン・ブランドを売り出すとしたら、パリ・サンジェルマンはうってつけのチームと言えるだろう。
【了】
川内イオ●文 text by Io Kawauchi
1979年生まれ。大学卒業後の2002年、新卒で広告代理店に就職するも9カ月で退職し、2003年よりフリーライターとして活動開始。2006年にバルセロナに移住し、主にスペインサッカーを取材。2010年に帰国後、デジタルサッカー誌、ビジネス誌の編集部を経て現在フリーランスの構成作家、エディター&ライター&イベントコーディネーター。ジャンルを問わず「規格外の稀な人」を追う稀人ハンターとして活動している。『BREAK!「今」を突き破る仕事論』(双葉社)を発売中。http://u0u0.net/Ct2N
-
【募集職種】ランニングイベント営業・コンサルティング❏大会運営 大会運営のあらゆる課題を、ワンストップでフルサポート 大会概要作成、エントリー、募集広報、競技運営、記録計測、記録証発行などの大会運営業
-
【求人情報】株式会社ダブルカルチャーパートナーズ/企画営業〈正社員〉
【業務内容】トークイベントの企画・運営グループ関係会社との打ち合わせ、交渉および社内他部署との連携スケジュール管理メディアリリース【応募資格】 学歴不問 営業未経験者歓迎!人柄を重視いたします。【望
-
実施場所:大和高田市内の公立中学校実施時期:2024年9月~2025年1月活動内容:休日の部活動を地域クラブ活動化し、学校管理外とした練習及び大会引率等の実施業務 :スケジュール調整、種目指導、活