【Jリーグ】大分トリニータ、「ネットワンソーシャルアクションデー ～つなぐ想い・人・未来～」で社会貢献活動における社会的インパクトの可視化（SROI:社会的投資収益率）検証イベント実施

2024年10月31日 地域振興/社会貢献 チーム/リーグ経営 Written by 管理者

大分トリニータ（Jリーグ）は、11月3日(日・祝)にレゾナックドーム大分で行われる、明治安田J2リーグ第37節 対ザスパ群馬戦で、「ネットワンソーシャルアクションデー ～つなぐ想い・人・未来～」と題して、さまざまなスタジアムイベントを実施する。本イベントにおいて、実施される社会貢献活動の社会的インパクトをSROIの手法を用いて可視化する。

・開催日時：2024年11月3日(日・祝) 14:00キックオフ
・開催試合：2024明治安田J2リーグ第37節 大分トリニータ 対 ザスパ群馬
・開催場所：レゾナックドーム大分　ニータンパーク・ピッチレベルイベント

＜実施目的＞
大分トリニータは産官学連携によるスポーツを通じた新しい社会貢献活動を、ネットワンシステムズ株式会社（ネットワンソーシャルアクションデー）、大分県（豊のくに棚田サポートくらぶ）、OBS大分放送（CHANGE FOR THE BLUE in 大分）、ジェイリース株式会社、大分大学学生、日本文理大学学生、株式会社大分フットボールクラブが主体となり行う。また上記の社会貢献活動について、帝京大学塚本拓也研究室と筑波大学松尾博一研究室の協力を得て、
①事業提供者への定性調査、②本イベントの参加者への定量調査、③間接受益者への広告換算（報道分析）とSNS分析、などを通して、社会的インパクトの調査分析を行う。
今後大分トリニータは、SROIの実証実験を実施することにより、スポーツを通じた社会貢献活動の社会的インパクトを可視化することで、社会貢献活動の活性化に取り組む。企業・団体と連携したSDGs活動において、社会的インパクトを可視化することで、より一層に、スポーツを通して大分の活力に貢献していきたいという思いや、また、企業・団体が関わることの意義としての企業価値向上や、パートナーシップを通じた効果の明確化につなげていきたいという思いがある。

※社会的投資収益率(SROI)：社会貢献活動が実施された結果として発生した社会効果について、貨幣価値に換算し定量的に評価するものであり、近年、欧米で社会的企業や団体が行う営利的活動の投資可能性を測る手法として注目されている。

＜実施予定イベント＞
ネットワンシステムズ・大分大学学生・日本文理大学学生、主催イベント
新規ファンの獲得を目指し、以下の交流イベントや特別体験イベントを実施
1. 親子500名を無料観戦招待
2. 親子で応援グッズ制作ワークショップ
3. 選手も一緒にバトンをつなぐ、ユニバーサルスポーツリレー
4. 想いひとつに未来へつなぐ、ハーフタイム応援パレード
5. サポーターからサポーターへ～グッズ継承で広がる応援の輪～
6. ユニバーサルスポーツ（パラスポーツ）体験会
7. 古着deワクチン（発展途上国の子どもたちにワクチンを）

大分県（豊のくに棚田サポートくらぶ）主催イベント
1. 大分県は棚田面積が全国4位。日本の原風景ともいわれ、大分の貴重な財産である棚田の保全について考える。
　※先着1000名にコラボグッズをプレゼント。また、アンケートに回答し抽選で景品が当たる。

OBS大分放送様主催イベント
2．CHANGE FOR THE BLUE in 大分　海と日本プロジェクト
　社会の海洋ゴミの問題について考えよう

ジェイリースFC主催イベント
3．不要なスポーツ用品を集めて、子どもたちの笑顔につなげよう
　集めた物品は寄付活動を行う団体へ発送し、ワクチン寄付などにつなげる。協力者へはジェイリースFCの粗品をプレゼント。
　※粗品の数には限りがある
【今回、回収できないスポーツ用品】
・スキーやスケート靴などのウインタースポーツ用品
・ボウリングの球
・修理が必要なもの

●このニュースの詳細はこちら。（大分トリニータ 公式サイトより）
https://www.oita-trinita.co.jp/news/202410118717/