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【サッカー】南葛SCと消火栓標識株式会社がパートナーシップ締結。南葛SCが消火栓標識の設置を推進

2025年06月22日 Written by 管理者

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消火栓標識株式会社と、サッカー漫画『キャプテン翼』の原作者・高橋陽一氏が代表を務めるサッカークラブ・南葛SC(関東サッカーリーグ1部)を運営する株式会社南葛SCは、6月1日、消火栓標識パートナーシップを締結した。

今後、葛飾地域にある消火栓の標識看板への企業広告を募集し、標識の設置・維持を進め、地域の火災予防、安全安心な街づくりに取り組む。

南葛SC、パートナーシップで地域防災とチーム盛り上げを両立
消火栓標識とは、火災の際に速やかに水を供給できるよう、地下にある消火栓の位置を示す標識だ。赤い円形の表示板の下の広告枠による広告収入で維持管理されている。

サッカー漫画『キャプテン翼』の主人公・大空翼が所属するチームと同名で、原作者の高橋陽一氏がクラブの代表を務める南葛SCは、地域のイベントに積極的に参加するなど、これまでホームタウンである葛飾地域の活性化に向けて協力してきた。

今回のパートナーシップ締結により、南葛SCは葛飾地域にある消火栓標識看板への広告出稿(チーム名やロゴの使用が可能)を募集する役割を担う。

消火栓標識の設置・適切な管理が進めば、地域防災が向上する。またチーム名が入った企業広告はチーム応援の証であり企業に意義が大きいほか、チーム名を目にする機会が増えればチームの盛り上げにもつながる。

南葛SCのコメント
南葛SCは、葛飾区を拠点とするサッカークラブで、漫画『キャプテン翼』に登場するチームと同名です。原作者・高橋陽一先生がオーナーを務め、『葛飾からJリーグへ』を合言葉に、地域と共に夢を追いかけています。


パートナーシップの仕組み

チームのメリット
1. 地域の防災に貢献
 標識で消火栓の位置がわかるようになり、火災時に早期の消防活動開始につながる
2. チームが盛り上がる
 地域にチーム名やロゴが入った看板が設置されることで、地域からの応援熱アップ
3. チーム運営費の確保
 広告費の一部がチーム運営費用として提供されるため、運営資金として活用できる

広告出稿企業のメリット
1. チームの応援ができる
 資金提供以外の方法でサポートでき、看板が支援の証になる
2. 地域の防災に貢献
 消火栓標識の維持・管理に貢献でき、地域、チームから感謝されるCSR活動ができる


スポーツ×地域防災、消火栓標識パートナーシップ制度誕生の背景
消火栓は全国に70万カ所程度あるとされており、消火栓標識は主に民間企業によって維持管理されている。消火栓標識株式会社も約5万7000本を管理している。

標識の維持管理費用には、標識に設置できる看板の広告収入が充てられているが、広告枠の存在自体の認知度が低く、利用が進んでいない(東京都内では約80%が未利用)。現在は各企業の努力でなんとか維持管理ができているが、将来的に管理が難しくなる可能性がある。

そこで同社は地域に根付いたスポーツチームへの応援として広告枠を活用してもらうことで、標識の維持管理、地域防災を実現する独自のパートナーシップ制度をつくった。

今後も全国でスポーツチームとの提携を進め、地域防災の推進、チーム応援に取り組むとしている。


株式会社南葛SC
代表者:高橋陽一(キャプテン翼原作者)
事業内容:南葛SCチーム運営、スポーツイベント企画・運営他
https://www.nankatsu-sc.com/

消火栓標識株式会社
代表者:代表取締役 毛利綱作 
事業内容:消火栓標識の設置・維持管理・広告業
https://syokasen.co.jp/



記事元:PR Times


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