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【フットサル】バルドラール浦安と株式会社エヌアイデイが汎用カメラを活用したアリーナスポーツのAI映像分析に関する共同研究をスタート

2025年08月01日 Written by 管理者

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フットサルクラブのバルドラール浦安(Fリーグ)と、クラブロイヤルパートナーの株式会社エヌアイデイは、アリーナスポーツにおける選手のパフォーマンスを可視化・向上させることを目的に、汎用カメラを活用したAI映像分析に関する共同研究をスタートした。

2025-26シーズンはバルドラール浦安ホームゲームのデータ分析手法の検証を行い、2026-27シーズンの実用化を目指す。

研究の背景と概要
近年、スポーツ業界では選手のパフォーマンス向上や公正な競技運営のため、デジタル技術を活用したデータ分析の重要性が高まっている。特にメジャースポーツでは、選手のプレー内容を数値化し、パフォーマンス評価やファン参加型の応援施策にも役立てられている。しかし、現状は高精度カメラや特殊なセンサーを必要とするケースが中心であり、データ分析を行うことができる競技は限定的であるため、より手軽で広く導入可能な技術が求められている。

株式会社エヌアイデイは、2016年からAIの研究開発に取り組んでおり、バルドラール浦安がその経験と顧客への最適化を目指すソリューション開発姿勢を評価して、今回の共同研究につながった。

本共同研究では汎用カメラで撮影した映像を基に、AIのトラッキング技術を活用して選手の走行距離やスピードをデータ化する。これにより選手の強化、けがの予防、さらにはスコアに表れにくい貢献の可視化をするなどデータ分析手法を検証し、2026-27シーズンでの実用化を目指す。

今後の展望
本共同研究で開発する技術はチーム強化だけでなく、次世代の選手育成や選手の活動量をランキング化するなどファンが試合をより楽しめるサービスとして役立て、Fリーグ全体の魅力向上と発展に貢献していくことを目指す。

将来的には他のアリーナスポーツへの横展開や学校の部活動・地域クラブなど、より幅広いシーンでの活用を見据えて研究開発を進める。


バルドラール浦安について
千葉県浦安市をホームタウンとするFリーグ所属のフットサルクラブ。1998年に明海大学サッカー部OBを中心にチーム設立、2007年よりFリーグに参戦。浦安スポーツネットワーク株式会社(本社:千葉県浦安市)がクラブ運営。ホームアリーナは浦安市総合体育館(通称:バルドラール浦安アリーナ)。トップチームのほか、女子チームやU18チームなど複数のカテゴリーを有し、地域密着型クラブとして選手育成とフットサル文化の普及に取り組む。また、「地域社会に愛されるクラブ」を理念に掲げ、こども向けのプロジェクトやホームタウン活動など、地域貢献活動にも積極的に行なっている。

株式会社エヌアイデイについて
1967年千葉県香取市佐原で創業。「ヒューマンウェア」という企業理念の下、ICT事業を通じお客さまに喜んでいただき、会社と社員が豊かになり、すべてのステークホルダーとより良い関係を築いてゆく。そのような、共に成長していく好循環を生み出すことを目指す。事業内容は、システム開発事業、システムマネジメント事業等。近年は地方創生、地域課題の解決に資するシステム開発にも力を入れており、創業の地佐原での地域貢献も推進する。



●このニュースの詳細はこちら。
バルドラール浦安 公式サイトより:https://www.bardral-urayasu.com/news/news-21358/
株式会社エヌアイデイ HPより:https://www.nid.co.jp/info_news/20250730/


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