【アスリートネイル】元・埼玉西武ライオンズの岡本篤志氏が一般社団法人アスリートネイル協会理事に就任!!

2017年07月08日 健康産業 アスリートマネジメント/セカンドキャリア Written by 管理者

　一般社団法人アスリートネイル協会は、元・埼玉西武ライオンズの岡本篤志氏が理事に就任したと発表した。

　プロ野球界で投手として13年間活躍した岡本篤志氏が感じた「爪」の重要性と、プロ野球界の爪のメンテナンスについての現状、アスリートネイルトレーナーの必要性と今後の展開について、アスリートネイル協会代表理事の田中知美氏と対談した。

田中：プロ野球界（スポーツ界）では、スポーツトレーナーが身体のメンテナンスを行っていますが、爪のメンテナンスは実際どのように行われていますか？

岡本：基本的に「爪」は自己管理で行います。爪切りや爪ヤスリはトレーナールームにあり、試合中はベンチの裏に常備してあります。試合前に人差し指と中指の爪にテープを貼り、上からトップコートを塗布し登板している選手もいました。

田中：スポーツトレーナーの方が準備してくださっているのですか？

岡本：そうです。ただ、爪切りや爪ヤスリをどのように使用するのが正しいのか、どのくらいの爪の長さが良いのかなどが分からないので、深爪に切ってしまい痛い思いをしたこともありましたね。

田中：野球ですと、特に投手の方は爪のメンテナンスをされていると聞きますが、岡本さんは選手時代に「爪」で困ったことはありますか？

岡本：少しでも爪が欠けたり割れるとプレーに影響が出てきます。それがひどく剥がれたりするとプレー自体できなくなるほどです。爪が欠けているといつも投げている感覚とのズレがあったり、指にボールが掛かりにくくなります。僕の場合、特に痛みはなかったのですが、頭のどこかに爪が欠けているという不安があり、その時は多少なりともかばいながらの投球になっていたと思います。

田中：試合中に爪が欠けて投げられず降板した投手を見て、いつも「もったいないな・・・」と思っていました。爪が欠けたり割れたらアスリートネイルトレーナーがアスリートネイル専用のジェルで補強したり足したりして、その場で元の爪のように再生することが可能なのです。そうすると降板せずすぐ試合に戻れますので、大切な試合にも貢献できます。

岡本：爪が割れたり剥がれたりした場合、例えばキャッチボール再開に2週間かかるとして、アスリートネイルのメンテナンスをすることによってキャッチボール再開が2～3日でできるということは、選手にとってはとても助かります。アスリートネイルトレーナーはアスリートにとってとても心強い存在ですね。

田中：アスリートネイルトレーナーは、アスリートネイル協会が育成しているアスリートのための爪の専門家です。爪に関する知識や技術はもちろん、食や医学も勉強し、認定試験に合格された方々で、昨年5月に開講しこの1年で約50名ほどが全国各地域で活動されています。今後はアスリートネイルトレーナーがアスリートにとって欠かせないとても重要な存在になると思います。

岡本：どうしても野球選手（アスリート）は『ネイルはおしゃれ』というイメージが強いせいか、「爪」が大事と分かっていてもアスリート（特に男性）は「爪」に何かをすること自体にまだ抵抗がある人が多いです。現役時代に「アスリートネイル」に出会っていれば、もっと爪のメンテナンスをしていたと思います。だからこそ、今後は爪のメンテナンスの重要性をアスリートに伝えていきたいです。

田中：今後アスリートネイル協会はスポーツ界にどのように貢献していけると考えますか？

岡本：野球界でいうと、「爪」に対する意識がまだ低いので、身体のメンテナンスと同様にもっと爪のメンテナンスをトレーニングの一部として導入すべきだと思います。「爪」が原因でプレイに支障のないスポーツ界にしたいです。スポーツトレーナーが各チームにいるのが当たり前なように、アスリートネイルトレーナーの存在が当たり前な環境にしていきたいです。

田中：健康で強い爪があるからこそ、指先・足先に力を入れることができ、より良いパフォーマンスにつながると考えていますので、アスリートには日常的に爪のメンテナンスをアスリートネイルトレーナーと共に取り入れていただき、素晴らしい活躍につなげていただきたいですね。「アスリートの爪を守る」ことがアスリートネイル協会の使命ですので、これからも「爪」のメンテナンスでアスリートを支え続けていけたらと思います。

■一般社団法人アスリートネイル協会 公式サイト
http://athlete-nail.com/

記事元：PR TIMES