【Jリーグ】デロイト トーマツがJリーグ所属の全クラブをビジネスマネジメントの側面からランキングした「Jリーグ マネジメントカップ 2016」を発表
2017年10月03日 スポンサーシップ/パートナーシップ チーム/リーグ経営 その他 Written by 管理者
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社は、2017年7月にJリーグから公表された53クラブの2016年の財務情報を中心に、ビジネスマネジメント(BM)における重要なテーマであるマーケティング、経営効率、経営戦略、財務状況の4つをそれぞれのステージに分けて数値化し、J1、J2、J3全クラブのビジネスランキングを発表している。2016 年のBM ランキングは、J1は浦和レッドダイヤモンズ、J2はレノファ山口FC、J3は栃木SCがそれぞれ第1位となった。
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリーは、本データ分析結果が多くのステークホルダーにより活用されることで、クラブマネジメントの質の向上に寄与していきたいと考え、また同時に、ベンチマークを含めたデータ分析が、発展途上のスポーツビジネスという領域を大きく発展させる有効なツールになると考えているという。
数値化方法は、マーケティング、経営効率、経営戦略、財務状況に対して、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリーが独自のKPI(Key Performance Indicators:重要業績評価指標)を設定している。各KPIは以下の通り。
・マーケティング:平均入場者数、スタジアム集客率、新規観戦者割合、客単価
・経営効率:勝ち点1 あたりチーム人件費、勝ち点1あたり入場料収入
・経営戦略:売上高・チーム人件費率、販営費100万円あたり入場料等収入、グッズ関連物販利益額
・財務状況:売上高、売上高成長率、自己資本比率
デロイト トーマツは2017年6月に、経営戦略領域およびデジタルマーケティング戦略領域に関するアライアンス契約を締結し、Jリーグのオフィシャルサポーティングカンパニーとなった。デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリーを中心としたスポーツビジネスグループが有するスポーツビジネスの知見と、グローバルで長年培った経営戦略やデータ分析、およびデロイト トーマツ コンサルティング合同会社のDeloitte Digitalが有するデジタル戦略のノウハウを両社で提供し、Jリーグ開幕25周年を迎える2018年シーズンに向けた観客数の拡大ならびに新たなサポーターエクスペリエンスの創出と観客の利便性向上をJリーグと連携し取り組んでいる。
■Jリーグ マネジメントカップ 2016 (デロイト トーマツ グループ 企業HP)
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/consumer-and-industrial-products/articles/sb/j-league-management-cup-2016.html
■デロイト トーマツ スポーツビジネスグループ
https://www.deloitte.com/jp/sports-business
記事元:PR TIMES
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