【ランニング】アディダスが、海洋プラスチック汚染に対抗する史上最大の環境運動を展開
2018年07月15日 マーチャンダイジング 地域振興/社会貢献 Written by 管理者
7月11日、adidas Runningがドイツ・ヘルツォーゲンアウラハ/米国ニューヨークにて開催していた「Run For The Oceans 2018」(ラン・フォー・ジー・オーシャンズ)が成功のうちに終幕した。海洋プラスチック汚染に対抗すべく「Parley for the Oceans」(パーレイ・フォー・ジ・オーシャンズ)と連携し、この4週間にわたるグローバルなランニングイベントを通じて、今年だけで100万ドルもの寄付金を募った。(この活動で実施された総ランニング距離のうち「100万km」に対して、 adidasはParley Ocean Plastic Program に100万ドルを寄付する。(1km=1ドルとして換算、上限100万USドル))
1カ月にわたるイベント期間において、adidasはアスリート、クリエイター、adidas runnersを動員し、それぞれのフォロワーにできるだけ多くの距離を走るよう呼びかけ、RuntasticとJoyrunで走行距離を追跡。世界各地のランナーを合わせて総距離数の1240万km以上を走行し、スポーツの力を通じて海洋環境問題の意識を高めた。
Run For The Oceansを通じて集めた寄付金は、学校や野外活動などさまざまな体験を通じて次世代の「オーシャンガーディアン(海の保護人)」を育成するParley Ocean School Initiativeに提供される。このプログラムは若い世代に水中の世界を紹介し、海の将来を守るためのツールとインスピレーションを与えている。
東京、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、パリ、バルセロナ、ミラノ、ベルリン、上海を含む世界各地13以上の都市で、独自のRun For The Oceansイベントを開催。世界中のadidasランナーコミュニティーのメンバーが大小200のイベントに参加し、そのほか著名なアスリートであるブラジルのフットボールプレーヤーであるリカルド・カカ、ドイツのゴールキーパーのマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、水泳の英雄イアン・ソープ、ペルーの世界的なサーファーのガブリエル・ビラランなどの賛同者も多数参加した。東京ではお台場ナイトマラソンの会場においてイベントを開催しフットボールプレーヤーの内田篤人選手が参加した。
adidas Sports Business Units General Manager、アンドレ・マエストリーニ氏のコメント。
「adidasは2015年以来、教育とコミュニケーションプログラムの両面においてParleyを支援しています。 弊社で今まで最も野心的なイベントであるRun For The Oceans 2018のために、世界のランニング・コミュニティが団結するのを目の当たりにして感動しました。Parleyと弊社は、より多くの人々がランニングへの愛情を活かして、海洋保護運動への意識を拡大できるよう活動を続けていきます」
内田篤人選手のコメント。
「私は静岡に生まれて、高校は清水にある高校に通っていました。今は鹿島に住んでいるので、私にとって海というのは身近な存在です。海がプラスチックによって汚染されている現実は人々にとって悪いことです。海のために走りましょう」
2018年にadidas Runningは、デリケートな海洋生態系に触発された、パフォーマンス重視のフットウェア技術と、進歩的なエコ・イノベーションを融合した商品である、UltraBOOST Parley LTDとUltraBOOST X Parley LTDとUltraBOOST Parley Deep Ocean Blueを発売。高性能かつ環境に配慮されたシューズは、段階的に環境問題に取り組むadidasとParleyの取り組みを証明している。エネルギーリターンの高いBOOSTミッドソールとParley Ocean Plasticを95%含むプライムニット・アッパーを採用し、シューズ1足につき、およそ11個分のプラスチックボトルの海への流入を防いでいる。どちらのシューズもアディダス オンラインショップ、アディダス直営店、その他アディダスランニング取扱い店舗にて購入可能となっている。
■「Run For The Oceans」特設ページ(アディダス オンラインショップより)
https://shop.adidas.jp/parley/
記事元:PR TIMES
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