【Jリーグ】ベガルタ仙台が、本拠地・ユアテックスタジアム仙台の改善案を仙台市へ提出
2018年09月27日 施設 チーム/リーグ経営 Written by 管理者
J1リーグのベガルタ仙台は、2019年に創立25周年を迎えるにあたり、9月19日に仙台市へ本拠地・ユアテックスタジアム仙台の改善提案書を提出したことを、9月26日の取締役会にて報告した。
内容は、近代的な劇場型スタジアムに必要なリニューアルとして、時代の変化に伴う設備の最新化や、用途に応じた観戦オプションの充実などで、仙台市と実現の可能性について意見交換を実施し、可否については協議を進めていくとしている。
主な項目は以下の通り。
(以下12項目は全55項目より抜粋)
1. 大型ビジョンおよび放送関係機器の改善
両ゴール裏に大型ビジョンを設置、復興きずなLEDビジョンやピッチレベルのLEDビジョンとも連動を実現し、音と映像による演出で、より臨場感のある劇場型スタジアムを作り出し、スタジアム空間の魅力を創出する。
2. バックスタンド下スペースへの諸室設置
多数のイベントを実施する際、出演者ごとの控室、警備員やボランティアなどの運営関係者の控室や待機場所として使用。また、非常時用備蓄庫も併設、災害時などでは一時的な避難スペースとしての活用を可能とする。
3. メインスタンド3階および4階VIPルーム(個室)増設
最上級のホスピタリティーを提供するためのリッチな観戦環境の整備。ワンランク、ツーランク上の特別空間を創出する。
4. コンコース常設飲食売店での火気使用(都市ガス、排気口設置)
火気使用を可能にすることで提供品目(メニュー)を増やし、調理音や香りも含めて、スタジアムグルメをより一層楽しんでもらえる環境を整備する。
5. ピッチ照明のLED化
競技に最適な照度確保とピッチイベントのライトアップ演出の幅の拡大、省エネルギー化を図る。
6. 座席へのドリンクホルダー設置
個席ごとのドリンクホルダー設置による、ハンズフリーでの観戦、ファン・サポーター(観客)の利便性向上につなげる。
7. スタンド座席のゴールド化
座席を「ベガルタゴールド」にすることで、ホームスタジアムの雰囲気を創出する。
8. ボックステーブルシートの設置
家族やグループなど大勢で利用可能なゆったりと楽しめるスペースを新設し、新たなニーズに応えていく。
9. ファミリー観戦エリアの新設と整備
多くの子ども連れ、家族が来場しても、みんなが楽しめ、安心してスタジアムで過ごすことのできる環境を整える。
10. 全トイレの洋式化とウォシュレット化
時代のニーズに合わせ、設備の最新化を図る。
11. スタジアム外周エントランスの増設
スタジアムの南側と西側にもエントランスを増設し、階段の昇り降りなく外周の周遊を可能にし、バリアフリー化を図る。また、新たなスペースを活用して、イベントやブース展開を実施してサービスを充実させる。
12. デジタルサイネージの設置
コンコースの案内表示や掲示スペースを、さらに効率よく効果的に運用する。
●このニュースの詳細はこちら。(ベガルタ仙台 公式サイトより)
http://www.vegalta.co.jp/news/press_release/2018/09/post-6429.html
記事元:PR TIMES
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