【チケット】エイベックス・エンタテインメントとヤフーが、音楽・スポーツ分野のユーザビリティ向上へ、米最新チケット技術を国内初導入
2018年10月08日 チケット チーム/リーグ経営 テクノロジー/デジタル Written by 管理者
エイベックス・エンタテインメント株式会社とヤフー株式会社との共同出資による合弁事業会社であるパスレボ株式会社は、アメリカ最大級のチケット販売会社「AXS GROUP LLC」(アクセス・グループ・エルエルシー)と日本国内における独占的なパートナー契約を7月2日に締結し、最新のチケット技術を導入した取り組みを開始した。
音楽分野では、9月15日〜17日に東京・お台場で開催された世界最高峰の都市型ダンスミュージックフェスティバル「ULTRA JAPAN 2018」で、「AXS」の技術を搭載した電子チップ入のリストバンドでリアルタイムでの観客動員数や行動履歴の把握の実証実験を行った。今後は電子チップの中に決済機能を搭載することで、会場内の飲食やグッズ購入を可能にすることも検討している。
スポーツ分野では、プロ野球・福岡ソフトバンクホークス株式会社の協力のもと、福岡ヤフオク!ドームにて開催される「2018 パーソル クライマックスシリーズ パ」(※)の観戦チケットの販売において、「360度3Dマップビュー」の導入を開始。これにより、チケットの購入前にブロック毎のごとのではなく、座席ごとの眺めや、ドリンクカップホルダーの有無を確認したり、フェンス際に選手が来た際に見える角度が想定可能になるなど、新しいチケットの購入体験をユーザーに提供する。同技術はすでに2016年からNBAやNHLなどアメリカのスポーツチケット販売で採用されており、日本のスポーツ業界では“初”の導入事例となる。
(※ホークスがペナントレースで2位以上が確定し、福岡ヤフオク!ドームで試合が開催される場合のみ)
なお、パスレボは同技術の導入以外にも、下記のような特徴をもった「AXS」のさまざまなチケット技術を、今後のチケット販売において導入を目指す。
1:さまざまな流通経路でのチケット販売状況を共通の在庫プラットフォームにより、リアルタイムで管理ができる
2:ダイナミック・プライシング(価格変動形式)で行う販売方法の場合でも全ての販路で瞬時に価格を設定させる
3:1次、2次流通を統合して、同じ在庫でリセール販売ができる
4:ユーザーのIDベースのデジタルチケットを、転売・偽造防止のため、任意の秒数で可変するQRコード(※)形式で販売する
5:チケット購入時にセットで注文した飲食やグッズを、デジタルチケットのQRコードを認証させると、会場内で受け取りができる
(※「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標)
「AXS」のチケット技術は、パスレボが運営する「Yahoo!チケット」で取り扱う音楽興行やスポーツ興行などで順次導入していく予定で、ユーザビリティならびに、ファンエクスペリアンスの向上や興行主の収益最大化に貢献する。
●このニュースの詳細はこちら。(エイベックス株式会社 HPより)
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=announcement&sid=45193&code=7860
記事元:PR TIMES
-
【募集職種】ランニングイベント営業・コンサルティング❏大会運営 大会運営のあらゆる課題を、ワンストップでフルサポート 大会概要作成、エントリー、募集広報、競技運営、記録計測、記録証発行などの大会運営業
-
【求人情報】株式会社ダブルカルチャーパートナーズ/企画営業〈正社員〉
【業務内容】トークイベントの企画・運営グループ関係会社との打ち合わせ、交渉および社内他部署との連携スケジュール管理メディアリリース【応募資格】 学歴不問 営業未経験者歓迎!人柄を重視いたします。【望
-
実施場所:大和高田市内の公立中学校実施時期:2024年9月~2025年1月活動内容:休日の部活動を地域クラブ活動化し、学校管理外とした練習及び大会引率等の実施業務 :スケジュール調整、種目指導、活