【アプリ】アスリートとファンをつなぐサービス『vibes.』の株式会社Reviveが計1.2億円の資金調達を実施

2019年06月19日 その他 アプリ/ゲーム Written by 管理者

　トップアスリートとファンをつなぐサービス『vibes.』を提供する株式会社Reviveは、株式会社ジャフコ・株式会社アカツキ他を引受先として、計1.2億円の第三者割当増資を実施したと発表した。

　株式会社Reviveは「アスリートの価値を最大化」し、一人でも多くの人の人生を豊かにするキッカケを創るクリエイティブカンパニーで、今回の資金調達により、トップアスリートとファンをつなぐサービス『vibes.』の開発および事業の拡大を進める。

　代表取締役の前田眞郷氏はアメフト・Xリーグのオービックシーガルズでプレーする現役のトップアスリートで、オービックシーガルズは6月17日に開催されたアメフト東日本No.1決める第41回パールボウルで優勝した名門。「現役アスリート」と「エクイティファイナンスによって資金調達を行うスタートアップ経営者」の2つの顔を併せ持つ選手は世界的にもほとんど例がなく、前田自身のキャリアによって旧来型のアスリート像を更新していく。

　同社では事業を通じて「アスリートの価値」を再定義し、その価値を社会へ還元していくとしている。

『vibes.』は、トップアスリートとファンをつなぐ、新しい形のプラットフォーム。2019年1月にβ版をローンチし、ビデオ電話だけの最小限の機能ながら多くの反響があった。現在は、ユーザーの体験価値を一層高めることを目的に新機能の追加やUI/UXの改善を進めている。

　7月初旬のリニューアルのタイミングで「杉本健勇選手(サッカー)」「金正奎選手(ラグビー)」の2名のアスリートがvibes.に登場する。今後随時、他のアスリートが登場する予定となっている。

　また同社では、『vibes.』に加えて、以下2つの事業の準備を進めている。3つの事業が生み出すシナジーによって、目指す世界観を実現していくとしている。
「Athlete Creative Partner」
アスリートの可能性を拡げるパートナーシップ事業。　※2019年7月初旬リリース
「vibes. Academy」
次世代型アスリート人材の育成を目的としたアカデミー事業。現役のトップアスリートや社会を牽引するリーダーを講師陣に迎え、体育会学生らが令和時代に活躍する術を体系的に学ぶプログラム。　※2019年8月リリース〜応募、10月開校予定

　株式会社ジャフコ、北澤知丈氏のコメント
「現役トップアスリートの前田さんが率いるReviveは、アスリートとスポーツビジネスを真に理解した優秀なメンバーが集まっています。"スポーツで世界を変える"というReviveの強いビジョンを我々も応援していきたいと思いました。テクノロジーによってスポーツビジネスは、これから本格的な変革期に至ります。Reviveが新しいエコシステムの核となる企業になるものと期待しております！」

「Heart Driven Fund」塩田元規氏のコメント
「現役のアメリカンフットボール選手でありながら、スポーツの種目に限らず多くのアスリートを繋ぎ、スポーツで世界を豊かにするチャレンジに邁進するReviveの前田眞郷さんを応援させていただくことになりました。アカツキも“主体性”と”創造性”を最大化することを大事にしています。アスリートが主体性を解放するきっかけをReviveがつくり、心を動かす感動体験で世界をカラフルに彩っていけるよう、これからもアカツキはReviveの取り組みを応援していきます！」

　株式会社Revive代表、前田眞郷氏のコメント
「近年、スポーツビジネスは盛り上がりを見せており、『スポーツテック』と呼ばれる最先端技術とスポーツの融合が盛んに行われています。そんな中、私たちはスポーツの本質的価値は『心を動かす感動体験』にあると考えており、その体験を生み出す主役は、競技者=アスリートだと考えています。スポーツは世界を豊かにする可能性を多いに秘めています。そして、スポーツで世界を変えようとする時、最も重要かつ不足している部分は『アスリートの主体性』です。これはアスリートだけが悪いのではなく、メディアや組織を含めた構造の老朽化に依るものです。
　Reviveはアスリートファーストを貫きながら、各ステークホルダーとも協業し、『スポーツで世界を変える』新しいエコシステムのど真ん中を担っていきます。
　そして今回の増資に伴い、ジャフコさん、アカツキさんらとチームになれたことを非常にうれしく思います。株主の皆さまの力を存分に借りながら『チームRevive』一丸となって、スポーツで世界を変えていきます。
　私自身も現役アスリートとして、起業家として自分自身を、Reviveを更新し続けていきます」

■株式会社Revive ホームページ
https://reviveinc.jp/

記事元：PR Times