【スポンサーシップ】ニールセン スポーツが、スポーツ・ファンの行動と態度を可視化する新ファン・インサイト・プラットフォームを発表

2019年10月18日 マーケティング/プロモーション/ブランディング その他 Written by 管理者

　世界最大規模のスポーツマーケティングのデータ提供、コンサルティングを行う、ニールセン スポーツ ジャパン株式会社は、スポーツ・ファンの関心事項、メディア視聴行動、ブランド態度、購買行動に関するインサイトをスポーツ団体、スポンサー、主催者に提供する、世界各国を網羅した包括的オンライン・プラットフォームを始動すると発表した。この「ニールセン・ファン・インサイト」は、米国、英国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、中国、インド、日本を網羅、加えて、2019年の終わりにブラジル、ロシア、韓国が加わり、2020年には20カ国以上が網羅される予定となっている。

　連日熱戦が繰り広げられているラグビーワールドカップ2019日本大会、来年の東京2020オリンピック・パラリンピックを控え、日本は「スポーツ・ゴールデン・イヤー」と呼ばれる、過去にないほどにスポーツへの注目が集まる期間を迎えている。同時に、2020年以降のスポーツ産業のさらなる発展に対する関心も大きな高まりを見せている。

　一方で、スポーツ関連コンテンツの視聴媒体はますます細分化し、さまざまなデバイスやプラットフォームで視聴されており、ファンの時間と関心の獲得をめぐる競争は激しさを増している。競争の激化、視聴メディアの細分化、消費者ロイヤルティの低下、スポーツ・スポンサーシップの複雑さ、放送権市場の状況など複雑に絡まりあう要素により、ROIの最適化・最大化において、これまで以上に精度の高いデータとインサイトが必要とされている。

　ウェブベースのオンライン・プラットフォームで提供される「ニールセン・ファン・インサイト」は、権利所有者とスポンサー双方のスポンサーシップ・アクティベーション、ファン・エンゲージメント、放送権ビジネスにおけるよりよい意思決定をサポート。世界の数千のスポーツ・ファンをベースにした精度の高いインサイトにより、各スポーツ団体のファン心理に対するさらなる理解およびファン層の拡大、新規市場の開拓、また放送権の価値測定、スポンサー・パートナーシップの確立に貢献する。

　スポンサーであるブランドは、ターゲットとなる消費者層において特定のスポンサーシップが各ブランドのエクイティ、好感度、認知度、消費行動にいかに貢献しているかを知ることができる。ファン層をベースにしたメトリクスによってパートナーシップの好機を特定し、競合他社に対し自社ブランドをベンチマークすることが可能となる。

　スポーツ団体は、データセットを統合した柔軟性の高いシングル・プラットフォームから対他団体、または国ごとのファン行動を抽出、ベンチマークすることができる。また、月ごとのトレンドや、特定のファン層とリンクする製品、サービス、業種を知ることができる。

　ニールセン スポーツ ジャパン株式会社 執行役員 副社長 兼 ストラテジー・オペレーション統括本部長、ニコラス・ブルース市のコメント。
「『ニールセン・ファン・インサイト』は、スポンサー、権利所有者、主催者が日々求められる意思決定のためのさまざまなニーズに応えるため、精度の高いスポーツ・ファン・データを、定期的かつ一貫性を持って提供する。日本においてスポーツに対する注目がこれまで以上に高まっているこの時期、『ニールセン・ファン・インサイト』を始動し、クライアントの皆さまのより良い意思決定に貢献できることを大変うれしく思います」

●このニュースの詳細はこちら。（ニールセン スポーツ ジャパン株式会社 HPより）
https://www.nielsen.com/jp/ja/press-releases/2019/20191009-sports-fan-insight/

記事元：PR Times