【書籍紹介】ホークス3軍はなぜ成功したのか? 才能を見抜き、開花させる育成力
2020年04月14日 書籍紹介 Written by 管理者
千賀滉大、甲斐拓也、牧原大成、
石川柊太、周東佑京、大竹耕太郎、
王貞治会長他、多くの関係者の取材を元に秘密に迫る。
【内容紹介】
21世紀の新たなる覇者・ソフトバンク。その「強さの原動力」として注目
されたのは「3軍育ち」。育成選手としてプロ入りした、たたき上げのプ
レーヤーたちだった。千賀滉大、甲斐拓也、牧原大成、石川柊太、周東佑京
、大竹耕太郎――彼らは育成ドラフトで指名され、育成選手としてプロ入
りを果たした。3桁の背番号を背負い、3軍で鍛えられた。その努力の末
に支配下選手の座をつかみ、日本一を支える主力選手としての地位を築く。
球団会長の王貞治は、育成出身選手の活躍ぶりを「大きな夢」と評した。
3軍制を取る球団は数あれど、なぜホークスだけが大成功を収めたのか?
王会長をはじめ、多くの選手・関係者への取材を元に解き明かす。その源
流は、やはり“あの男"へと行き着いた。
【著者プロフィール】
喜瀬雅則(きせまさのり)
1967年神戸市生まれ。スポーツライター。関西学院大経済学部卒。90年
に産経新聞社入社。94年からサンケイスポーツ大阪本社で野球担当として
近鉄、阪神、ダイエー、オリックス、中日、アマ野球の番記者を歴任。2008
年から8年間、産経新聞大阪本社運動部でプロ・アマ野球を担当。産経新
聞夕刊連載「独立リーグの現状その明暗を探る」で11年度ミズノスポー
ツライター賞優秀賞を受賞。17年7月末に産経新聞社を退社。著書に、
独立リーグの四国アイランドリーグplus・高知球団の経営再建とユ
ニークな経営戦略を描いた『牛を飼う球団』(小学館)、『不登校からメジ
ャーへ』(光文社新書)がある。
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