【野球独立リーグ】プロ野球界初、BCリーグ・福井ワイルドラプターズが誰でもスマホで球団運営に参加できる画期的なアプリをリリース

2020年06月25日 チーム/リーグ経営 アプリ/ゲーム ファンサービス/ファンマネジメント Written by 管理者

トイウェア株式会社は、新しい球団経営の形を実現するサービス、「ファンが球団運営に参加するアプリ」をリリースした。誰でもスマホ一つで球団運営に参加することができる。

新型コロナウイルスの影響で苦境に立つプロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグは、2007年に設立され、日本プロ野球（NPB）球団の100分の1の予算での運営ながら、これまで13年間でNPB球団へ50人以上輩出している。福島レッドホープス・岩村明憲監督や、神奈川フューチャードリームス・鈴木尚典監督など、12球団の監督はすべてNPB経験者と、最高の育成環境が整っている。

その運営には、入場料だけでなく、地元企業など多くの企業からのスポンサー収入が予算の柱となっている。しかし新型コロナウイルスの影響で、入場料収入・スポンサー収入の両方に大きな打撃を与える苦境に立たされている。6月20日に無観客での開幕を迎えたが、当初想定から約2カ月遅れての開幕により依然として苦しい状況が続いている。

福井ワイルドラプターズは、チャンネル登録者数50万人を超えるNo.1野球専門YouTubeチャンネル「トクサンTV」がバックアップしている。YouTube運営やWebマーケティングに長けた経営メンバーが運営しており、独立リーグ球団の中で最もインターネットにより広報に力を入れている球団の一つだ。球団公式チャンネル「ワイラプTV」を開設し、毎日練習風景などの動画をアップロードすることで、これまでのような企業スポンサーだけでなく、個人で球団を支援するファンが多数集まっている。

今回、福井ワイルドラプターズは、このような状況を打破するため、ファンコミュニティアプリ「ブタイウラ」を運営するトイウェア株式会社と協力し、「日本一愛される野球チームを一緒に作ろう！」をコンセプトにした、日本プロ野球界初の「スマホ一つで球団運営に参加できるアプリ」を提供する。アプリでは、「来場者に喜んでもらえる施策を一緒に考える」「グッズを企画する」「スポンサーの営業施策を考える」など、球団経営者さながらの運営を一緒に行える。

このアプリを通じて、「自分も運営に参加したい」という意欲を持った野球ファンの「熱量」「アイデア」「時間」を集約し、これまでの「地域に閉じた応援のあり方」と全く異なる球団運営のあり方を実現する。

アプリの概要
■対象者
・一緒に球団の状況を考えたい人
・スポーツビジネスに関わりたい人
・興味があってみてたい人

■コミュニティ名
小松原鉄平のワイラプ研究部

■コンセプト
福井に日本一愛される野球チームを作ろう！

■アプリ詳細
クラブとファンが一体となった経営を推進する。一緒に球団の未来を考えり、スポーツビジネスに興味がある仲間を募集している。来場者に喜んでもらえる施策を一緒に考えたり、グッズを企画したり、スポンサーの営業施策を考える。貢献した人には、ポイントが付与される。そのポイントはイベントの優先参加券、始球式の権利、グッズ等に交換することが可能となる。

■運営への参加特典
特典①：テッペイ社長の活動日誌が読める
特典②：月１回のオンライン会議
特典③：球団関係者との飲み会（不定期）
特典④：グッズや運営企画の投票権

■会費
月会費（アプリからの会員登録）：1000円
月会費（WEBからの会員登録）：900円

■スマホで球団運営ができるアプリの今後の展開
現在苦境に立たされているのは、独立リーグだけでなく、NPBやすべてのスポーツも同様だ。多くのスポーツファンに観戦の機会だけでなく、コンテンツ提供そのものができない状況になっている。今後は、同アプリでの成功ノウハウをプロ野球や他のマイナースポーツにも展開し、「アフターコロナ時代のスポーツビジネスのあり方」を構築する。

●このニュースの詳細はこちら。（福井ワイルドラプターズ 公式サイトより）
https://www.fukui-raptors.com/post/%E3%80%90%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E5%8F%82%E5%8A%A0%E5%9E%8B%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA-%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%E3%80%91

記事元：PR Times