【書籍紹介】日本のスポーツビジネスが世界に通用しない本当の理由
2021年04月19日 書籍紹介 Written by 管理者
私は、これからの日本スポーツビジネスのメイントピックは5つだと思っている。
それは、「Governance」「Professional」「Arena」「Global」「Engagement」。
この5つをテーマに、以降の各章で私の今思っているところを
1つずつ詳細に記していきたいと思う。スポーツビジネスの世界で生きている人、
これからスポーツビジネスの世界を志す人に読んでもらいたいのはもちろんだが、
スポーツに興味のないビジネスマンにも手に取ってもらえたら嬉しい。(「PROLOGUE」より)
◎目次
PROLOGUE5つのキーワード
Chapter 01GOVERNANCEスポーツビジネスの基本について話そう
・「勝利」と「経営」は別物
・必要なのはガバナンス
・ラグビー新リーグが成功するのに必要なこと、他…
Chapter 02PROFESSIONAL何が必要とされるのか
・プロとはマーケットを見ること
・必要なのは経営者のプロ化必要なのはガバナンス
・親会社とは、他…
Chapter 03ARENA「アリーナ」から見る経営と閉鎖型モデル
・大切なのはリーグが主導すること
・ソフトとハードを一体化させる
・なぜソフトとハードの一体化が必要なのか、他…
Chapter 04GLOBALしたたかに世界をうかがう存在であれ
・「外向き」の発想を手に入れる
・国際化はとまらない
・スポーツで世界をつなぐ、他…
Chapter 05ENGAGEMENT招待券からデジタル活用まで
・「広さ」と「深さ」と「速さ」
・「誘う、誘われる」の関係性を見極める
・顧客満足と推奨意向は違う、他…
Chapter 06FUTUREアフター・コロナとスポーツ
・シーズン佳境での決断
・分断と結束
・スポーツの本質的な価値とは、他…
EPILOGUEこれからスポーツビジネスを目指す君へ
◎著者プロフィール
葦原一正
1977年生まれ。スポーツビジネスコンサルタント。
早稲田大学大学院理工学研究科修了。
戦略コンサルティング会社アーサー・D・リトル・ジャパンに入社。
2007年にオリックス・バファローズに入社。2012年、新規参入した
横浜DeNA ベイスターズを経て、2015年、公益社団法人ジャパン・
プロフェッショナル・バスケットボールリーグに事務局長として入社。
国内男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」を立ち上げ、
3年でリーグ売上10倍(50億円)、入場者数50%増(260万人)に。
2020年、株式会社ZERO—ONE設立。スポーツビジネスを中心とした
コンサルティングを開始。
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