【オールスポーツ】スポーツビジネス人材事業の「HALF TIME」が1億円規模の資金調達を実施

2021年07月16日 その他 育成,教育/スクール産業 Written by 管理者

スポーツビジネス領域で人材・教育・PR事業を展開するHALF TIME株式会社は、野村忠宏氏、宇賀神友弥氏、深谷知広氏らをはじめとする17人の個人投資家、2社の事業会社を引受先とした第三者割当増資、および、金融機関からの融資により、総額1億円規模の資金調達を実施した。

同社は昨年、初の資金調達を実施しており、前回をプレシリーズAラウンドと再定義し、今回をシリーズAラウンドとして調達を実施。主に教育事業の成長を加速させることを目的としたもので、前回と今回の累計の調達額は2億円となる。

同社は2017年8月に人材採用領域で創業後、2019年7月にスポーツビジネスのプラットフォームサービス「HALF TIME」をローンチし、専門メディア『HALF TIMEマガジン』の運営や、累計1900人が参加する業界最高峰カンファレンス『HALF TIMEカンファレンス』の主催、また法人顧客向けのPR・ブランディングサービスなどのPR事業を開始した。

2020年からはグローバルなスポーツビジネス人材を輩出することを目的とした、社会人向けのスポーツビジネス講座『HALF TIME Global Academy』を、また今年からはアスリートのセカンドキャリア課題の解決に取り組む、現役・元選手向けのキャリア教育講座『アスリート キャリアオーナーシップ アカデミー』を提供開始し、コロナ禍でもオンラインによる教育事業を拡大させている。

HALF TIME株式会社 代表取締役、磯田裕介氏のコメント
「このたび、コロナ禍という先行きの不透明な経済環境の中、多くの方々から出資をいただき大変うれしく思います。スポーツ産業は中長期的に成長することが期待されており、中でもスポーツを軸に多様なサービスをワンストップに提供できるプラットフォームは高い需要があると考えられます。今回の資金調達をもとに、より高質なサービスを提供し、スポーツに関わる組織や個人の成長を支援することにより、スポーツ産業の発展に貢献してまいります」

以下は、同社に出資した個人投資家、ならびに事業会社のプロフィールおよびコメント

野村忠宏氏
1996年アトランタ、2000年シドニー、2004年アテネオリンピックで3連覇を達成。現役引退後は国内外で柔道の普及活動を行い、スポーツキャスターやコメンテーターとしても活動。
「スポーツには無限の可能性があると信じており、柔道界含めスポーツ界をさらに活性化させる存在としてHALF TIMEに期待しています」

宇賀神友弥氏
特別指定選手を経て2010シーズンに浦和レッズに加入して以来、現在まで浦和一筋でプレー。2017年にAFCチャンピオンズリーグ優勝、2018年に天皇杯優勝。プロサッカー選手として活躍する一方、フットサル場の経営なども行う。元日本代表。
「現役のプロサッカー選手としてプレーしている中で磯田さんの『スポーツには無限の可能性があると信じている』という言葉にとてもに感銘を受け、その無限の可能性を共に広げていきたいと思い、ご協力させていただくことにしました。私自身アスリート キャリアオーナーシップ アカデミーを受講して、あらためてスポーツの持つ力の素晴らしさを実感することができたので、ぜひともたくさんの方に『HALF TIME』というコンテンツを知っていただきたいと思っております」

丹羽大輝氏
ガンバ大阪、徳島ヴォルティス、大宮アルディージャ、アビスパ福岡、サンフレッチェ広島、FC東京を経て2021年よりスペインのセスタオ・リーベルでプレー。復興支援活動「NSP」も行う。元日本代表。
「私自身、今年の5月からスペインでサッカーをすることになりました。これからスポーツを通して、よりグローバルに生きていくことが必要になると思います。その中で、HALF TIME代表取締役の磯田さんの価値観や理念を共有させていただきたいと感じました。それぞれの立場で、スポーツ界の発展に貢献していけたらと思います」

深谷知広氏
競輪選手として2009年にデビューを飾ると無敗でA級に昇格し、A級デビューから56日でS級の最短記録を更新し昇格。現在は競輪競技と並行してナショナルチームの自転車競技選手としても活躍する。
「HALF TIMEの『スポーツを通して生きがいのあふれる社会を実現する』というミッションにとても共感しました。自らもそのミッションに関わっていきたい、自分にもできることがあると思い、投資を決めました。これからのスポーツ界のさらなる発展の力になれると期待しています」

大浦征也氏
2002年株式会社インテリジェンス（現パーソルキャリア株式会社）入社後、人材紹介事業に従事。営業本部長、転職サービス「doda」編集長などを歴任後、2019年より執行役員 dodaエージェント事業部 事業部長。一般社団法人人材サービス産業協議会キャリアチェンジプロジェクト ワーキンググループメンバー、公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル理事も務める。
「スポーツを通して生きがいのあふれる社会を実現するという、HALF TIMEのビジョンに強く共感しています。特に、グローバルの視点でスポーツ×ビジネス、スポーツ×はたらくの唯一無二のプラットフォームになることを期待しています」

SFプロパティマネジメント代表 嵜本晋輔氏
元ガンバ大阪所属のサッカー選手で現役引退後、株式会社SOUを創立。代表取締役に就任すると、2018年東証マザーズ上場。
「スポーツを通して世界中の組織と個人に新たな価値を生み出し、生きがいのあふれる社会を実現する、というミッションはもちろん、磯田さんの志に共感し応援させていただくことを決めました。スポーツとアスリートをアップデートするけん引役となり、ぜひスポーツ界を盛り上げていただきたいです。思い描く世界の実現を楽しみにしております」

●このニュースの詳細はこちら。（『HALF TIME』より）
https://biz.halftime-media.com/stories/288

記事元：PR Times