【サッカー】関東1部のクリアソン新宿が、新宿の地域振興にブロックチェーン技術を利用したトークンによる新プロジェクトを開始
2021年08月19日 チーム/リーグ経営 その他 ファンサービス/ファンマネジメント テクノロジー/デジタル Written by 管理者
関東サッカーリーグ1部のクリアソン新宿は、新宿区との包括連携協定の1周年を前にブロックチェーン技術を利用した「クラブトークン」を発行する。
欧州を中心とした海外のスポーツクラブでは、バルセロナやユベントスがクラブトークンが発行し、注目されている。トークンは新しいファンサービスとして、また新しいクラブへの応援の手段として拡大しつつあり、日本ではJリーグの湘南ベルマーレやアビスパ福岡などさまざまなスポーツクラブが参画している。
クリアソン新宿は「サッカーの力を、大都会のまちづくりに活用できるか?」というテーマを持って活動しており、地域をただの活動拠点にせず「サッカーの力を人や地域のために使うべきだ」という使命を持って、競技以外でもさまざまな活動を行っている。
昨年11月、新宿区と包括連携協定を締結し、教育、多文化共生、観光・産業振興などのさまざまな社会課題に対して、既存のサッカークラブの枠組みにとらわれず、事業者・行政・地域が一体となる活動を行なっている。今回クラブトークンを発行し、トークン保有者に対して地域と連携したさまざまなまちづくりの企画を提供することで、サッカークラブとしての社会的価値を高め、収益を地域活動に再投資する、といった循環をつくるとしている。サッカーを “ツール”にした、新宿の地域振興や課題解決を、トークンを購入・保有することで、応援したり、企画段階から参加したりすることができる。トークンの発行時期は、9月19日(日)21:00までとなっている。
トークン購入者と実施予定の、具体的な取り組み ※予定
・クラブを通して、新宿の魅力を再発見するシーズンポスター制作
・地域とのコラボレーションプロジェクトやグッズ・商品開発
・地域の人が集うスタンドコミュニティづくり、スタジアム構想などの企画への投票
・トークン保持者限定、区内飲食店でのクラブ試合パブリックビューイング
・そのほか、試合結果やMVPなどの競技に関連する投票
クリアソン新宿 キャプテン/PR・デジタル戦略室長、井筒陸也選手のコメント
「クリアソン新宿は、サッカーを手段に、人や社会を豊かにすることをミッションに掲げています。大都会・新宿でサッカーが必要な文化になるまでの道のりは、簡単なものではありませんが、その分、サッカーの力を証明できる挑戦だと思っています。新宿区との包括連携協定や、Jリーグの百年構想クラブ認定は、これまで日本サッカー界が成し遂げれなかった『都心でのサッカークラブ』への期待だと受け取っています。途上にいるクリアソン新宿に、トークンという新しい技術を介して、ぜひ参加してください」
●このニュースの詳細はこちら。(クリアソン新宿 公式サイトより)
https://criacao.co.jp/soccerclub/information/post-7002/
記事元:PR Times
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