【自転車競技】NTT西日本とNTTスマートコネクトが、東京五輪で人気急上昇のBMXフリースタイル大会で360度の高臨場感VR映像を配信協力
2021年09月09日 メディア/放映権 大会/イベント運営 テクノロジー/デジタル Written by 管理者
一般社団法人全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(NTTスマートコネクト)は、JFBFが主管する第5回全日本BMXフリースタイル選手権のBMXフリースタイル・パーク(全日本選手権)において、ICTを活用した新たなスポーツ価値の創出に取り組む。ICT技術を用いることで、競技会場でしか感じることができないBMXフリースタイルのダイナミックでアクロバティックな競技の魅力を、余さず映像に乗せて会場内および遠隔地の全ての観戦者に届ける試みだ。
1.背景・目的
BMXフリースタイルは、米国発祥の自転車競技で、多様な高さのジャンプ台を跳んだり、ハンドルを回したりして技の難易度や完成度を競う、若年層を中心に人気が高い「都市型(アーバン)スポーツ」。東京オリンピックより正式種目に採用されるなど国内外から注目を集めている。BMXフリースタイルを統括するJFBFは、選手の育成や競技の普及に加え、BMXフリースタイルを通じた日本各地の大会開催による地域振興を目指している。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、さまざまなイベントや大会が中止、規模縮小、無観客試合などの対応を求められており、競技を披露する場の縮小とともに、選手とファン、地域との交流の場が失われ、新たなスポーツ観戦の在り方が模索されている。
NTT西日本グループは「ソーシャルICTパイオニア」としてICT技術の活用を通じて、さまざまな分野の社会課題の解決を図ることで、地域活性化に取り組んでいる。
JFBF、NTT西日本、NTTスマートコネクトの三者はそれぞれの強みを生かし、全日本選手権においてニューノーマル時代に向けた新たなスポーツ観戦のトライアルを行う。「スポーツ×ICT」によって、「スポーツ観戦=競技場での観戦」というこれまでの常識をさらに進化させ、新たなスポーツの価値を創造し、未来のスポーツ振興・地域発展に貢献できるよう協力していく。
2.めざす価値
本取り組みを通じて、各者におけるさまざまな価値向上を目指す。
3.実施内容
全日本選手権のエリートクラス決勝(男女)の競技模様を、NTTスマートコネクトが提供する、音楽ライブや観劇、スポーツ等の興行を現地に行かずともマルチアングル、立体音響で高画質、高臨場感を体験できるVRサービス「REALIVE360」 を用いたVRマルチアングル映像で無料配信。同サービスをスポーツ分野で活用するのは初の試みになる。
パーク(競技会場)内に設置された複数の360 度カメラ(全天球カメラ)による「高臨場感VR映像」をスマートフォン・タブレット・パソコン等で視聴することができる。スマートフォン用VRゴーグルがあれば、より一層の没入感を味わうことができる。
これまでにない視点で、あたかもパーク内で見ているかのように、大迫力で躍動感のあるプレーを観戦できる特別な体験が味わうことができる。
360度VR映像ライブ配信の詳細
https://japanbmx.com/8243
●このニュースの詳細はこちら。(エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社 HPより)
https://www.nttsmc.com/news/2021/20210907.html
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