【車いすテニス】東京パラ・金メダルの国枝慎吾選手が語る「互いを尊重することの大切さ」。P&Gグローバルキャンペーン「Lead with Love」アンバサダー
2021年09月16日 スポンサーシップ/パートナーシップ アスリートマネジメント/セカンドキャリア Written by 管理者
国際オリンピック委員会(IOC)のワールドワイドオリンピックパートナーおよび東京2020パラリンピックのゴールドパートナーであるP&GグループのP&Gジャパン合同会社は、“私たちひとりひとりが、お互いへの思いやりや愛を行動に移すことができれば、世界はもっと良くなる”という思いの下、グローバルキャンペーン「Lead with Love」を展開している。
「Lead with Love」は、P&Gがこれまで全世界において、長期的に取り組んできた「社会貢献活動」「平等な機会とインクルーシブな世界の実現」「環境サステナビリティ」というコーポレートシチズンシップ活動を集約したグローバルキャンペーン。同キャンペーンのアンバサダーで、車いすテニス男子シングルスで金メダルを獲得した国枝慎吾選手が、東京パラリンピックを終えた感想や、試合を通して伝えたいメッセージを語った。
「無観客での開催でしたが、疲れがごまかされるくらい応援が力になりました」
テレビ越しの応援、家族、コーチ、トレーナーの支え、全てのピースが金メダルへの力となった
5度目のパラリンピック出場となり、男子シングルスでは2大会ぶり3回目の金メダルを獲得した国枝選手。今回のメダル獲得について、こう語った。
「無観客での開催でしたが、テレビ越しに応援のエネルギーを毎日感じていました。普段のツアーは終盤になるともう少し疲れを感じるのですが、今回は最後まで元気で、ホームの皆さんのエネルギーを力に換えられたのではないかと思います。決勝が終わってコートを離れた瞬間に疲れがガクッときたので、皆さんのサポートで疲れがごまかされていたくらい、本当に力を頂きました」
また今の思いについては、「妻と、普段から一緒にテニスをつくり上げているコーチ、トレーナー、本当にチームが良い歯車となり、この日を迎えられました。一つでもピースが欠けていたら、なかなかこのコンディションで大舞台には立てなかったと思うので、全員に感謝しています」と語った。
「勝敗にかかわらず、お互いをリスペクトしながら試合ができたことを誇りに思います」
競技を通じて目指すのは、多様性や共生社会という言葉すらも意識しないような世の中
161の国と地域から史上最多となる4403人が参加し、「多様性と調和」をテーマに行われた東京パラリンピック。開会式では日本選手団の主将として選手宣誓も務めた国枝選手は、「試合が終わった後、対戦相手と握手をする際に、僕が勝ったにもかかわらず、『頑張れよ、絶対金メダルを取れよ』と皆さん優しい言葉をかけてくれました。僕自身彼らがいてくれたからこそパフォーマンスが引き上がった部分もあるので、お互いにリスペクトを感じながら試合ができたことをすごく誇りに思っています」と勝敗にかかわらず、お互いを称え合うことで生まれる力について話した。
また、「多様性や共生社会はすごく重要なことだと思いますが、それを言葉にしなくても、パラリンピックの競技を通じて、ただ単に面白いと思ってもらうことが、一番そのような社会の実現につながるのではないかと思います。自分自身の競技を通じて、多様性や共生社会という言葉すらも意識しないような世の中になることを願っています」と未来に向けた思いを語った。
「一人でも多くの方に車いすテニスの魅力を知ってもらえるよう、競技力を追求していきたい」
応援し続けていきたいと思ってもらえる選手であることが、車いすテニス、パラスポーツのさらなる発展へ
現在までに、アジア人初となる世界ランキング1位の獲得や、シングルス、ダブルス合わせて歴代最多となるグランドスラム45勝の記録を誇るなど、車いすテニス界で圧倒的なポジションを確立している国枝選手は、コロナ禍でのエキシビションマッチの開催など車いすテニスの普及活動にも積極的に取り組んでいる。東京2020大会についても、「今回のパラリンピックの目的は僕自身が金メダルを取ることですが、それ以上に車いすテニスの面白さや魅力を伝えたいなと思っていました。車いすテニスを始めるジュニアの子も増えていますし、この金メダルを機にさらに増えていくんじゃないかなと期待しています」とプレーに込めた思いを明かした。
東京パラリンピックを終えた今、「テレビを通して、そしてコロナが収まってお客さんを入れられるような状況がつくれたら、やはり直接試合を見てすごいなと思ってもらい、一人でも多くのファンをつくることがこれからのパラリンピックの盛り上がりにつながってくると思います。僕自身も競技力をさらに追求していって、一人でも多くの方に国枝のテニスをさらに見たい、これからも応援し続けていきたいと思ってもらうことが競技の発展につながると思うので、そこを追い求めて頑張っていきます」と、車いすテニスおよびパラスポーツのさらなる発展に向けた今後の展望を語った。
国枝選手より応援してくれたファンへメッセージ
「今回のパラリンピックを通じて、たくさんの方々に国枝のテニス、車いすテニスというものを見ていただけたと思うので、またこれからも引き続き応援の程よろしくお願いいたします!」
P&Gは、2010年7月、IOCと「TOP(The Olympic Partner)プログラム」の契約を締結し、2021年開催の東京オリンピックに向けて、大会そのものへの支援に加え、オリンピック出場選手とその家族を応援するキャンペーンを全世界で展開してきた。2018年8月より、IOCとのTOPパートナー契約に加え、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会との間で「東京2020パラリンピックゴールドパートナー(契約カテゴリー:パーソナルケアおよびハウスホールドケア製品)」の契約を締結。また、2020年7月、IOCとのオリンピックのワールドワイドパートナーシップを2028年まで延長し、さらに国際パラリンピック委員会(IPC)と2021年以降のワールドワイドパラリンピックパートナーに関して同意した。
P&Gグループは、全世界において、コーポレートシチズンシップ活動を事業の中に組み込み、業績目標の達成を目指しながら、社会と環境への貢献活動も展開している。SDGsへの貢献に取り組む東京オリンピック・パラリンピックを契機に、P&Gジャパンは、「世界を変える力、未来を育てる力(A Force for Good, A Force for Growth)」のテーマの下、特に「環境サステナビリティ」と「平等な機会とインクルーシブな世界の実現(Equality & Inclusion = E&I)」の2つのエリアにおいて、これまで以上に活動を強化している。
「Lead with Love」は、“私たちひとりひとりが、お互いへの思いやりや愛を行動に移すことができれば、世界はもっとよくなる”という思いを込めて、P&Gがこれまで長期的に取り組んできた「社会貢献活動」「平等な機会とインクルーシブな世界の実現」「環境サステナビリティ」というコーポレート・シチズンシップ活動を集約したグローバルキャンペーンです。日本においては、車いすテニスの国枝慎吾選手がアンバサダーを務めており、同キャンペーンの一環として公開している、より良い世界を実現するために行動を起こしたアスリートたちの姿を描いた動画「Your Goodness is Your Greatness(あなたの善さが、あなたの良さ)」にも出演している。
https://olympics.pg.com/tokyo-2020/ja/pg
記事元:PR Times
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