【五輪】インターブランドジャパンがJOCのTEAM JAPANブランディングをサポート
2021年11月10日 マーケティング/プロモーション/ブランディング Written by 管理者
株式会社インタ―ブランドジャパンは、日本オリンピック委員会(JOC)が10月27日に発表した「TEAM JAPANブランド」における、ブランドコンセプトの策定、チームエンブレム、タグライン、グラフィックデザインなどの開発をサポートした。
TEAM JAPANとは、オリンピック日本代表選手団や各競技の日本代表チームで構成され、スポーツに関わる全てのステークホルダーの中心的存在となるコミュニティーだ。
インターブランドは1974年ロンドンで設立されたブランディング専門会社として、戦略、クリエイティブ、テクノロジーの組み合わせにより、クライアントのブランドとビジネス双方の成長を促進する支援を行っている。分析から戦略構築、クリエイティブ開発、社内外エンゲージメント、そしてブランドを経営指標に取り入れ組織革新を実現するサポートまで、全ての流れを自社のリソースで完結しプロジェクトを推進する。インターブランドジャパンはロンドン、ニューヨークに次ぐ第3の拠点として 1983年に東京で設立された。
以下、10月27日にJOCから発表された、TEAM JAPANブランドの内容抜粋。
・TEAM JAPANブランドの使命
日本代表選手の「最高のパフォーマンス」がもたらす勇気や感動、希望を世界中の⼈々と共有しながら、スポーツを通じて心をつなぎ、スポーツの本質的な価値を広く発信していきます。
・チームエンブレム
レッドとゴールドの2色で構成されたフレームはTEAM JAPANの頭文字であるTとJをかたどって構成しており、日本代表としてのアイデンティティや誇り、また応援する人々一人一人の心が一つのエンブレムのもとに集結し、TEAM JAPANを旗印に結びつきや繋がりが生まれることをシンボリックに表現しています。国旗にも使われているレッドは、アスリートやサポーターらの“情熱”を、ゴールドには、TEAM JAPANが人々を輝かせ、未来を照らす“光”となっていきたいと願う想いを込め、相互理解と一体感、求心力を表現しました。
・ワードマーク「TEAM JAPAN」
いつになっても色褪せない、オーセンティックで堂々とした佇まいのデザインは、TEAM JAPANが、人々や未来を照らす光となり、時代を経ても変わらないスポーツの価値を未来へつなぐ役割を担うことを端的に表しています。左右に膨らんだヒューマンな印象の”A”のカーブには、親しみやすさと、国境を超え、互いの健闘を讃え合う人と人との「絆」という意味合いを込めています。
・タグライン「RISING TOGETHER」
選手と選手を支える全ての人々が一つとなり、さらなる高みに向けて朝日のように上昇していくTEAM JAPANのスピリットを、オリジナルフォントを使用して日本らしさも伴って表現したものです。Riseは、「立ち上がる」「上昇する」「気持ちが高まる」の意も持ち合わせています。
・グラフィックパターン「Tension & Motion」
真っすぐに伸びていく「直線」と、円をトリミングした「曲線」で構成されているグラフィックエレメントです。「直線」はアスリートの張り詰めた緊張感と自分の信じた道を真っ直ぐに追い求める姿を、「曲線」は躍動する肉体を表現するとともに、人々がつながるこことで生まれる一体感を表現したものです。
●このニュースの詳細はこちら。(株式会社インタ―ブランドジャパン HPより)
https://www.interbrandjapan.com/ja/data/20211104_TEAMJAPAN_Release.pdf
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