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【スポーツ×街づくり】社会課題の解決策を生み出すために、オープンイノベーション型の事業開発および新規事業のインキュベーションをパナソニックが組織的に推進

2022年03月16日 Written by 管理者

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パナソニック株式会社は、イノベーション創出加速を図る取り組みに挑戦しており、2021年10月1日にグループCTO傘下の事業開発室に、BTCイノベーション室を新設し、新規事業の企画・創出、ならびに育成(インキュベーション)、それに加えて組織能力の強化を進めている。新規事業への新たな活動として、プロスポーツチームと連携した地域とくらしへの貢献を目指した取り組み「ホームタウンDX」をスタートさせた。こうした活動全体を「イノベーションの循環」としていくことに取り組んでいくとしている。

事業開発室 BTCイノベーション室について
事業開発室は、ソフトウエアやサービス・ソリューション系の新規事業を短期で立ち上げをしていく上での知見やノウハウを組織として蓄積し、オープンイノベーションの知見を持っている社外とのネットワークのハブにもなる役割を有している。この組織の傘下には、取り組みの初期の段階から、コーポレートで推進している複数のプロジェクトがある。 この中でBTCイノベーション室は、事業開発室のミッションを実践する組織として、新規事業のインキュベーション(企画創出~企画育成)と組織能力の強化・蓄積の活動を推進している。

具体的な取り組み事例
重点領域として、「ホームタウンDX」を定義した上で、スポーツチームとの共創型事業で、地域とくらしのWell-beingへの貢献を目指す活動をスタートしている。スポーツチームや地域の企業と共に、地域の課題を理解し、解決するための方法を検討~実証をする取り組みになる。


新規事業のインキュベーション1:企画育成
・CHEERPHONE(チアホン)
スマートフォン1台で始められるスポーツチームとファンをつなぐ音声のライブメディアプラットフォーム。新たな観戦体験の創出と定着を目指し、すでにガンバ大阪を含むさまざまなスポーツチーや団体へ提供されている。ファンエンゲージメントを大幅に向上させることが確認されており、事業開発を進めている。
https://www.cheerphone.jp/
https://news.panasonic.com/jp/topics/204449.html

・ENY feedback(エニーフィードバック)
スポーツチーム向けの集客効果の測定ソリューションとして提供。ID化が困難なライト層の声を収集し、ファン基盤の拡大に向けたマーケティング施策の効果検証~効果最大化に貢献する。チームのホームタウンへの設置も可能で、ソーシャルヒートマップを作成し、チームと地域のエンゲージメントの見える化なども可能になる。
http://eny-fb.com/
https://news.panasonic.com/jp/stories/2021/86101.html

・Uttzs(ウツス)
展示会のオンラインアーカイブ・コミュニケーションツール。複数のユーザーへサービス提供をしながら、バーチャル展示空間でのコミュニケーションや購買も可能なプロダクトを目指している。メタバース関連のプロジェクトとして、新しい企画への可能性も検討されている。
https://www.about.uttzs.art/
https://gccatapult.panasonic.com/stories/story111.php

新規事業のインキュベーション 2:企画創出
・スポーツ×地域のプロジェクト
ホームタウンDXの先行取り組みとして水戸ホーリーホックと活動。お困りごとを抽出し、地域の企業と共に、地域にマッチしたビジネスモデルでの課題解決を実証する。
https://news.panasonic.com/jp/topics/204501.html

・スポーツ×サステナビリティのプロジェクト
SDGsに対する貢献を目的にコミュニティを立ち上げ。スポーツチームによるSDGs活動の課題や事例共有により、スポーツチームがハブになるSDGsへの貢献を進める。定期的なオンラインセミナーの開催などを実施していく。
https://news.panasonic.com/jp/topics/204504.html

・デザインシンキングワークショップのサービス
企画検討や協業検討などの第1段階として「具体的に何から始めていいか分からない」というお困りごとに対して、共感から課題を定義して解決策を構築するデザインシンキングワークショップのサービスを提供。ビジネス化に向けた検討フェーズでは、リーンスタートアップの手法も織り交ぜながら、同社での成功、失敗の具体例を踏まえて支援する。
https://plat.meijo-u.ac.jp/news/detail_24960.html


さらに本活動では、新規事業の事業開発プロセス全体のDXにも取り組んでいる。新規事業のマーケティングプロセスや、B-T-C(Business-Technology-Creative)/ジョブ型チームのエンゲージメント向上などにつながるソフトウェアテクノロジー、データ活用を推進している。すでに、今回の事業開発プロセスの社内既存組織への展開もスタートされている。今後もこうした取り組みを通じて、パナソニックグループにおける事業創出活動を加速させるとしている。


記事元:PR Times


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