【スポーツ×街づくり】三井不動産とJOC、JPC、JBA、JMSCA、JWRFがスポンサーシップ契約締結、「スポーツの力」を活用した街づくりを目指す
2022年03月31日 スポンサーシップ/パートナーシップ 地域振興/社会貢献 その他 Written by 管理者
三井不動産株式会社は、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)、公益財団法人日本パラリンピック委員会(JPC)、公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)、公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)、一般社団法人日本車いすラグビー連盟(JWRF)と、それぞれ不動産開発における「街づくりパートナー」としてスポンサーシップ契約を締結した。
同社は、2016年から「スポーツの力」を活用した街づくりの旗印として「BE THE CHANGE さぁ、街から世界を変えよう。」というスローガンを掲げ、これまでもMIYASHITA PARKなど、スポーツの要素を盛り込んださまざまな街づくりを手掛けてきた。今後も、200m陸上トラックなどを備えたスポーツパークを有する「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」(2022年4月開業予定)や、南船橋で「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」(2024年春開業予定)など、リアルな体験価値を提供し、豊かさを感じられる街づくりを推進している。
同社は、2015年4月、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)の不動産開発におけるゴールド街づくりパートナーに就任。三井不動産グループのステートメントである「都市に豊かさと潤いを」を目指し、街づくりとスポーツ支援活動の共創を通して、東京2020大会のレガシーの一つである「スポーツの力」を活用した街づくりに取り組むとしている。
スポンサーシップの概要
①契約スポーツ関連団体および契約概要
団体名:JOC
契約期間:2022年2月~2024年12月
契約プログラム:TEAM JAPAN、パートナーシッププログラム
呼称:JOCゴールド街づくりパートナー、TEAM JAPANゴールド街づくりパートナー
団体名:JPC
契約期間:2022年2月~2024年12月
契約プログラム:オフィシャルスポンサー
呼称:JPCオフィシャル街づくりスポンサー
団体名:JBA
契約期間:2022年1月~2024年12月
契約プログラム:オフィシャルパートナー
呼称:JBAオフィシャル街づくりパートナー
団体名:JMSCA
契約期間:2022年4月~2025年3月
契約プログラム:ゴールドスポンサー
呼称:JMSCAゴールド街づくりスポンサー
団体名:JWRF
契約期間:2022年4月~2025年3月
契約プログラム:トップパートナー
呼称:JWRFトップ街づくりパートナー
②個人契約選手
競技:スポーツクライミング
氏名:野中生萌選手
出身地:東京都
主な戦績:東京2020大会女子複合・銀メダル、2018年IFSCワールドカップボルダリング・年間優勝
③JOCシンボルアスリート/ネクストシンボルアスリート
https://www.joc.or.jp/symbolathlete/(JOC公式ウェブサイト内特設ページに掲載)
「スポーツの力」を活用した街づくりの紹介
①MIYASHITA PARK
所在:東京都渋谷区神宮前6-20-10
最寄駅:JR 山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東京メトロ半蔵門線・銀座線・副都心線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線 「渋谷」駅 徒歩約3分
構造規模:渋谷区立公園
商業棟 南街区 鉄骨造・1階~4階
北街区 鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造・1階~3階
ホテル棟 鉄骨造・4~18階(240室)
敷地面積:約10,740平方m
延床面積:約46,000平方m
開業:2020年7月
スポーツに関する取り組み:
公園の南街区には、従前より区民や来街者に親しまれてきたスケート場やボルダリングウォールに加え、多目的運動施設(サンドコート仕様)を設置し、誰もが気軽にスポーツを楽しみ、交流できる場を提供。北街区にはさまざまなイベントも開催できる約1000平方mの芝生ひろばを整備。
②三井ショッピングパーク ららぽーと福岡
所在:福岡市博多区那珂6丁目23-1他
最寄駅:JR鹿児島本線「竹下」駅徒歩9分
構造規模:店舗棟 鉄骨造地上5階、地下1階建
立体駐車場棟 鉄骨造地上7階建 2棟ほか
敷地面積:約86,600平方m
延床面積:約206,500平方m
スケジュール:2022年4月25日開業予定
スポーツに関する取り組み:
広大な屋上には、200m陸上トラックやテニスコート、東京2020大会で新種目となった3x3のコートを有する「スポーツパーク」や、フットサルコート3面を有する「フットボールパーク」とともに、施設全体で約12,000平方m規模のスポーツの拠点を形成。なお、「スポーツパーク」には家族や仲間たちと思い思いに過ごせる広々とした人工芝エリアを設けるほか、野球・サッカー等のスポーツや映画・音楽コンサートなど、感動を分かち合うパブリックビューイングが開催できる大型LEDビジョンも設置し、幅広い楽しみ方が可能。スポーツを通じて、だれもが健康になるとともに、地域・世代・性別を超えて人と人が触れ合い、つながり、感動を共有できる施設を目指している。
③(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY
所在:千葉県船橋市浜町2丁目5
最寄駅:JR京葉線・武蔵野線 「南船橋」駅 徒歩約6分
構造規模:鉄骨造・地上4階建
敷地面積:約20,000平方m
延床面積:約31,000平方m
スケジュール:2024 春開業予定
スポーツに関する取り組み:
バスケットボールプロチームがホームアリーナとして利用するほか、音楽コンサート、スポーツイベント、企業の展示会などさまざまなイベントに対応可能な施設。なお、本アリーナの名称は三井不動産・三井不動産商業マネジメントが管理・運営する商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと」などに共通する、楽しさを表す「らら」のネーミングを継承し、「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY」とされた。
東京2020大会での主な取り組み
①OLYMPIC AGORA
主催:オリンピック文化遺産財団(OFCH)
オフィシャルパートナー:三井不動産
開催年:2021年
会場:日本橋室町三井ホールを中心とした日本橋室町エリア一帯
企画内容:
IOCのオリンピック・ムーブメントに関する中長期改革計画である「オリンピック・アジェンダ2020」に基づき、東京2020大会期間中とその前後にデジタルおよびリアルで実施される文化プログラムを通じて「スポーツと文化のさらなる融合」という重要な提言を実現することを目指して開催。日本橋室町三井ホールで実施した「オリンピック・スピリット展」には約3万3000人の来場、バーチャル展示は約114万件のアクセスを記録。このプロジェクトは、国際オリンピック委員会の文化・遺産・価値教育の推進を牽引するOFCHにより主導されたプロジェクトで、古代ギリシャの公共空間「アゴラ」から着想を得ている。
②日本橋シティドレッシング for TOKYO 2020
主催:三井不動産
開催年:2015年、2016年、2017年、2019年、2021年
会場:中央通りを中心とした日本橋室町エリア一帯
企画内容:
東京2020大会エンブレムやアスリートの肖像を用いた大型グラフィック等を掲出して街全体をドレッシングし、東京2020大会や日本代表選手団を応援する取り組み。
③三井不動産スポーツアカデミー for TOKYO 2020
主催:三井不動産
開催年:2016年、2017年、2018年、2019年、2020年、2021年、2022年(計21回開催)
会場:東京ミッドタウン、三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲、日本橋三井ホール 他
企画内容:
三井不動産が運営する「東京ミッドタウン」や「ららぽーと」など全国の商業施設で一流アスリートを講師に招いて開催する1Dayのスポーツ教室。アスリートと直接触れ合う体験を通して、地域に住む子どもたちをはじめ、多くの人たちをつなぎ、街のコミュニティを活性化させ、それをレガシーとして未来に承継していく取り組み。
④ふつうじゃない2020展
主催:三井不動産
開催年:2018年、2019年
会場:東京ミッドタウン日比谷、COREDO室町テラス
企画内容:
“「ふつうじゃない」って、最高だ。”というコンセプトのもと、東京2020大会の競技・種目、選手について、楽しく遊んで学べる体験型展示イベント。イベントには約42万人が来場。
「スポーツの力」を活用した街づくりのスローガン
一人一人が変化そのものになろうという意味の「BE THE CHANGE」のロゴは、世界を変える「風」をモチーフにデザイン。三井不動産のコーポレートカラーの二色で塗り分けられたエレメントは、「風に乗って飛び立つ鳥」がイメージされている。「人が変われば、世界は変わる」という思いから、掲げたスローガン。
●このニュースの詳細はこちら。(三井不動産株式会社 HPより)
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2022/0323/index.html
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