【Bリーグ】データスタジアムが川崎ブレイブサンダースにSNS向けコンテンツ自動生成サービス「Sports Auto Graphics」を試験的に提供開始、Bクラブ初

2022年05月10日 チーム/リーグ経営 ファンサービス/ファンマネジメント テクノロジー／デジタル Written by 管理者

データスタジアム株式会社は、Jリーグの各クラブ公式SNS（主にTwitter）関連業務のDX推進を目的とした、試合等に関する情報・データをデザイン性に富んだインフォグラフィックと組み合わせて、リアルタイムに自動生成・配信するサービス「Sports Auto Graphics（SAG）」を、Bリーグ所属の川崎ブレイブサンダース向けに試験的に提供した。

Bリーグ2022-23シーズンから、Bクラブ向けに正式提供開始を予定しており、それに先立ちプロトタイプ版を用いてトライアルとして提供する。2020年からサッカー・Jクラブへの提供を開始しており、Bクラブ向けとしては今回が初めてとなる。　(※現在J1・J2合わせて15クラブが導入)

川崎ブレイブサンダース公式Twitterでは、動画でのスターティングメンバーの発表や、ハイライトシーンのリアルタイム投稿が運用されているが、新たにSAGのコンテンツを加えることにより、よりリッチなデータを分かりやすくファンに届けることが可能となる。5月7日、8日のアウェー・シーホース三河戦でのトライアルを行った。

Sports Auto Graphics（SAG）とは
SAGは、データスタジアムの保有するデータを用い、デザイン性を重視したリッチなコンテンツの投稿を自動化、画像制作業務の効率化を実現することで、クラブのSNS関連業務をスピーディーかつタイムリーに行う、DXを推進するサービス。

試合開始前から終了後までの一連の公式記録データを基に、クラブカラーに応じたフォーマットをベースとし、選手写真やグラフなどとともに、最新のリアルタイムデータを反映させた画像をクラブに提供する。クラブは提供された画像をそのままSNSに投稿するだけで、視認性が高く、情報が整理されたSNS用コンテンツを簡単に展開することが可能だ。 画像にはクラブのスポンサー広告も掲載できるため、スポンサーシップによる「収益化の機会」としての機能も担う。

●このニュースの詳細はこちら。
データスタジアム株式会社 HPより：https://www.datastadium.co.jp/news/release/7175
川崎ブレイブサンダース 公式サイトより：https://kawasaki-bravethunders.com/news/detail/id=19132