【サッカー】Rakuten Sportsがレアル・マドリード所属の中井卓大選手とマネジメント契約を締結

2022年07月13日 アスリートマネジメント/セカンドキャリア Written by 管理者

楽天グループ株式会社でアスリートを支援する事業をグローバルで展開する「Rakuten Sports」は、スペインのサッカークラブ、レアル・マドリードに所属する中井卓大選手とマネジメント契約を締結した。

Rakuten Sportsは、プロスポーツチーム、アスリート、ブランディング、権利ホルダーとの共通の価値観に基づくパートナーシップの構築に取り組んでおり、本契約を通じて、国内外におけるスポンサーシップを獲得し、中井選手のブランド構築を通じたキャリアの支援を実施する。

中井選手は小学生の時にサッカーを始め、レアル・マドリードが開催したトレーニングキャンプに参加したことがきっかけで、2013年に9歳でレアル・マドリードのカンテラ（下部組織）と契約を結んだ。中井選手はレアル・マドリードと契約した初めての日本人選手であり、サッカー界で最も優れた若手選手の一人として高い評価を得ている。

中井卓大選手のコメント
「今年、レアル・マドリードと契約を更新し、さらにRakuten Sportsとマネジメント契約を結ぶことができ、感謝しています。これからプロとして、世界で戦っていくことになります。世界中の素晴らしいチームメイトと競い合いながら、共に技術を高め合っていきたいと思っています。トップチームでプレーできるよう、日々の練習に励み、ベストを尽くしたいと思います」

楽天グローバルスポーツ事業 ヴァイスプレジデント、ラフール・カダバコル氏のコメント
「ピピ（中井選手の愛称）とRakuten Sportsのパートナーシップを開始できることをとてもうれしく思います。サッカーは世界で最も人気のあるスポーツの一つであり、世界のトップクラブに入るためには、若いころから技術や努力の成果を発揮する必要があります。そのような世界で活躍するピピとのパートナーシップは、若いアスリートをエンパワーメントする上で重要だと考えています。今後もRakuten Sportsは、若いアスリートがスポーツへの野心を持つことを奨励するとともに、世界中のファンの皆さまに、次世代のスーパースターの才能をしっかりとサポートしていくことを約束します」

楽天は、2018年からJリーグのヴィッセル神戸に所属するアンドレス・イニエスタ選手のブランディング活動を支援しており、さまざまな取り組みを通じて国内外のサッカー界における強力なネットワークを構築している。また、Rakuten Sportsでは、Bリーグの横浜ビー・コルセアーズに所属する河村勇輝選手のマネジメントや、これまでオーストラリア・NBL（ナショナル・バスケットボール・リーグ）やアメリカ・NBAゲータレード・リーグ（Gリーグ）で活躍した馬場雄大選手およびWリーグ（バスケットボール女子日本リーグ）の富士通レッドウェーブに所属し、2022年シーズンはWNBA（米女子プロバスケットボールリーグ）のワシントン・ミスティクスでプレーしている町田瑠唯選手のマネジメント活動の支援をするなど、国内外で活躍するアスリートのサポートやマネジメントも行っている。これらのネットワークや楽天エコシステム（経済圏）、ブランディングのノウハウを生かすことにより、アスリートの活動を多方面で支援することを目指す。

Rakuten Sportsは今後も、スポーツを通じて人々をエンパワーメントするため、次世代を担う若手アスリートの支援をはじめ、スポーツ界全体の活性化および発展に寄与するさまざまな取り組みを行うとしている。

●このニュースの詳細はこちら。（楽天グループ株式会社 HPより）
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2022/0713_01.html?year=2022&month=7&category=ec