【スポーツ庁】スポーツ庁とSPORTS TECH TOKYOの共同オープンイノベーション推進プログラム「INNOVATION LEAGUE 2022」ネットワーキングイベント開催
2023年01月26日 その他 Written by 管理者
スポーツ庁は、SPORTS TECH TOKYOと共同で、昨年に続き、スポーツオープンイノベーションプラットフォーム構築の推進を目的としたプログラム「INNOVATION LEAGUE(イノベーションリーグ)2022」を開催する。
プログラムはスポーツビジネスを拡張させる「INNOVATION LEAGUE アクセラレーション」、スポーツから生まれる可能性を讃える「INNOVATION LEAGUE コンテスト」、知見やネットワークの共有を図る「INNOVATION LEAGUE ネットワーキング」から成り、現在ネットワーキングへのエントリー期間中だ。
イベント概要
■『INNOVATION LEAGUE』とは?■
スポーツ庁が取り組む「スポーツオープンイノベーション推進事業」と、スポーツテックをテーマとしたグローバルアクセラレーションプログラム「SPORTS TECH TOKYO」がタッグを組み、開催するスポーツイノベーション推進プログラム。
プログラムは大きく3つで、スポーツビジネスを拡張させる「イノベーションリーグ アクセラレーション」と新しいスポーツビジネスを讃える「イノベーションリーグ コンテスト」、そして知見やネットワークの共有を図る「イノベーションリーグ ネットワーキング」だ。
「イノベーションリーグ アクセラレーション」 では、コラボレーションパートナー(実証連携団体)として、全日本柔道連盟と日本アイスホッケー連盟がプログラムに参画。テーマ設定をはじめ、プログラムの中で採択されたテクノロジーや事業アイデアの実証において連携を行う。
「イノベーションリーグ コンテスト」は、年間を通じてスポーツやスポーツを活用した新しい取り組み・優れた取り組みを表彰する。
「イノベーションリーグ ネットワーキング」では、他2つのプログラムの効果的な発信や、スポーツオープンイノベーションに取り組む、または関心のある関係者が一堂に会し知見やネットワークの共有を図る。
■ネットワーキングイベントを開催する目的・狙い■
「INNOVATION LEAGUE」はスポーツの成長産業化に向け、スポーツ界と他産業界との融合による新たな財・サービスの創造を目指すスポーツオープンイノベーションプラットフォーム(SOIP)の構築を推進している。その一層の推進のため、先進的な取り組みを行っているスポーツ界および他産業界の先駆者やチャレンジャーを招き、成功事例や連携のポイント等の紹介と、関係者間のネットワーキングを目的に開催される。
■開催概要■
・日時:2月7日(火)18:00-21:00(17:30開場)
・場所:CIC tokyo ※オンライン配信の予定は無し
・参加費:無料(イベントレジスト https://eventregist.com/e/soin2022 にて事前登録制)
・メディア露出の有無:「スポーツナビ」、その他web媒体数社からイベントレポートが発信予定
・プログラム:
18:00-18:05 開会の挨拶
SPORTS TECH TOKYO 大曽根一平氏
18:05-18:10 CIC tokyo紹介
CIC Japanディレクター 名倉勝氏
18:10-18:25 『INNOVATION LEAGUE 2022』全体説明&アップデート
SPORTS TECH TOKYO プログラムオーナー 中嶋文彦氏
スポーツ庁参事官(民間スポーツ担当) 付 参事官補佐 坂本弘美氏
18:25-19:10 スペシャルセッション①:『テクノロジーの進化が与える視聴体験の進化』
・ソニー株式会社サービスビジネスグループ 部長 山本太郎氏
・株式会社AbemaTV ABEMA 総合編成本部 スポーツエンタメ局 局長 塚本泰隆氏
・モデレータ:AGI Creative Labo株式会社 CEO 上野直彦氏
19:10-19:50 スペシャルセッション②:「ファン目線から考えるコンテンツ提供の試行錯誤」
・川崎ブレイブサンダース 事業戦略マーケティング部 部長 藤掛直人氏
・TikTok Japan マーケティング本部 山口裕平氏
・モデレータ:株式会社プラスクラス、プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社 代表取締役 平地大樹氏
19:50-21:00 ネットワーキング
■登壇者プロフィール■ ※ 登壇順 ※敬称略
中嶋文彦
株式会社電通 事業共創局 SPORTS TECH TOKYOプログラム・オーナー
電通で国内外クライアントのブランド、メディア戦略を担当。退職後、アイ・エム・ジェイでネットマーケ部門運営、子会社役員、親会社CCCのTポイントECモールを起案、事業化を行う。2008年末に電通再入社。現在は先端技術活用での電通とパートナーの事業開発、投資、スタートアップとの連携を進める。電通主催のイノベーションプログラム「SPORTS TECH TOKYO」プロジェクトオーナー。羽田空港(日本空港ビルデング)のロボット実証/実装プログラム「Haneda Robotics Lab」、ソニー・ミュージックエンタテインメントの新規事業開発プログラム「ENTX」の企画・運営、北海道7空港民営化事業への事業投資など、さまざまな産業のオープンイノベーション、事業開発経験を有する。
坂本弘美
スポーツ庁 参事官(民間スポーツ担当)付 参事官補佐
NTTコミュニケーションズ株式会社にシステムエンジニアとして就職。その後、2016年3月に経済産業省に入省、製造産業局にて製造業のIoT推進政策に携わる。2018年10月から同省 商務・サービスグループにて、主に中小・小規模事業者や自治体へのキャッシュレス推進政策に携わる。2020年7月より現職、スポーツの成長産業化に取り組む。
山本太郎
ソニー株式会社 サービスビジネスグループ 部長
ホークアイ・アジアパシフィック V
1991年に米国の大学を卒業後ソニー入社。シンガポール、アメリカ、イギリス、インドの販売会社・地域拠点に通算約18年駐在し、セールスマーケティングおよび新規事業立ち上げ業務に従事。担当したカテゴリーは多岐にわたる(放送・業務用機器、スポーツビジネス、民生オーディオ関連機器、電子書籍など)。インドではカントリーヘッドとしてスマートフォン事業を統括し、2016年に帰国と同時にソニーのスポーツ事業に従事。現在は審判判定サポートやトラッキングサービスを提供するホークアイ事業のグローバル展開、特にアジア・パシフィック地域のビジネスデベロップメントを統括。スポーツをこよなく愛し、野球、ラグビー、アメフトの競技歴あり。
塚本泰隆
株式会社AbemaTV ABEMA 総合編成本部 スポーツエンタメ局 局長
1987年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。学生時代は、最高位戦日本プロ麻雀協会に所属していた元麻雀プロ。大学を卒業後に一般企業に就職後、2016年に株式会社サイバーエージェントへ転職。 2016年、新しい未来のテレビであるABEMA「麻雀チャンネル」に従事し、2018年には、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の発足から運営にも携わる。2019年より、ABEMAの将棋や麻雀も含めた、スポーツ全体のジャンルを扱う現職に就任。
上野直彦
早稲田大学スポーツビジネス研究所 招聘研究員
兵庫県生まれ。 早稲田大学スポーツビジネス研究所・招聘研究員。AGI Creative Labo 代表取締役。Sonoligo、アビスパ福岡、琉球アスティーダなどアドバイザー。ロンドン在住時にサッカーのプレミアリーグ化に直面しスポーツビジネスの記事を書く。日本経済新聞はじめ『Number』『AERA』『VOICE』などでコメントおよび執筆。 初めてJユースを描いたサッカー漫画『アオアシ』取材・原案協力(第1~17巻)、『スポーツビジネスの未来 2021ー2030』(日経BP)など重版/ NewsPicks「ビジネスはJリーグを救えるか?」連載/Yahoo!個人で唯一スポーツビジネスの執筆権を持つ。
藤掛直人
株式会社DeNA 川崎ブレイブサンダース 事業戦略マーケティング部 部長
東京大学経済学部卒業後、株式会社ディー・エヌ・エーに⼊社。スマホゲームのプロデューサーを歴任後、小中高と親しんだバスケットボールを事業化すべく、2017年よりスポーツ領域の新規事業開発を担当。子会社立ち上げ・PMI・経営戦略立案を主導。体制構築後はマーケティング領域を統括し、観客動員数リーグ1位や、YouTubeチャンネル登録者数 JリーグとBリーグ含め1位などの成果を収める。著書に『ファンをつくる力 デジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング』(日経BP、2022年)。
山口裕平
TikTok Japan マーケティング本部
1990年茨城県生まれ。ドイツの大学院在学中に、スポーツメディアなどでの業務に携わる。帰国後、動画配信プラットフォームを経てTikTokへ入社。TikTokでは主にスポーツ分野でのマーケティングを担当し、UEFA EURO2020やJリーグ、川崎ブレイブサンダースとのパートナーシップなどを手掛ける。
平地大樹
株式会社プラスクラス/プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社 代表取締役
プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社代表取締役。元バスケ選手。渡米しプロを目指すも挫折→人材、Web業界を経て2011年に起業。2016年に念願のスポーツコンサル会社を設立し、現在120のクラブと30のリーグ・協会を支援中。ビジョンは『スポーツに関わるすべての人がハッピーになる』、ミッションは『日本のスポーツ全会場を満員にする』。
■「INNOVATION LEAGUE 2022」公式サイト
https://innovation-league.sportstech.tokyo/
記事元:PR Times
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