【Jリーグ】ジャパネットサービスイノベーションが自社開発したICTソリューションをV・ファーレン長崎の本拠地で展開開始
2023年02月10日 施設 チーム/リーグ経営 テクノロジー/デジタル Written by 管理者
株式会社ジャパネットホールディングスのグループ会社で新規サービス事業を担う株式会社ジャパネットサービスイノベーションは、長崎スタジアムシティプロジェクトでのさらなる顧客体験の向上を目的としたICTソリューションを自社開発した。同サービスは、2月18日(土)から、トランスコスモススタジアム長崎で開催されるJリーグ所属のV・ファーレン長崎主催試合時で展開を開始する。
2024年の開業を目指す長崎スタジアムシティプロジェクトでの本格稼働に向けてさらなる検証を進めるとともに、同サービスを他のスポーツクラブへも展開することで、スポーツ業界全体の活性化を目指す。
長崎スタジアムシティでのサービス提供を見据えて、試合観戦に必要なチケット管理や会員管理、スタジアムでの決済を自社のシステムで一元管理する仕組みを構築。自社システムでの管理に集約させたことで、運営事業者側は、一つの端末で制御することが可能となり、ユーザーは入場や決済などのあらゆるシーンにおいて、好きな方法でサービスを受けることが可能となる。まずは、今シーズンのV・ファーレン長崎ファンクラブアプリに導入される。ユーザーはスマートフォンアプリ上に表示される専用のQRコード一つで、入場チケット、ファンクラブ会員証、決済としても利用できる。また、スマートフォンを持たないユーザー向けに、同様の機能を搭載したカードタイプも用意される。
<使用範囲>
以下の範囲にて、自社開発の仕組みを導入
・シーズンシートチケットおよび入場管理システム
・ファンクラブ会員管理システム
・オリジナル決済システム
サービスの詳細はV・ファーレン長崎 公式サイトで
https://www.v-varen.com/clubinfo/177750.html
体験価値最大化と事業者の運用効率化を両立する完全キャッシュレスサービスの刷新
2020年より開始した完全キャッシュレスサービスは、会計シーンから現金を一切無くすことで、来場者は行列や待ち時間が解消され、事業者は締め作業やお釣りを用意する手間から解放される、といった双方の利点を両立させたサービスとなっている。さらなるサービスの進展を目指し、2022年12月7日付にて、資金決済法第7条および第9条に基づき、前払式支払手段(第三者型)発行者として登録を行った。これを受け、当初より運営してきた共通プリペイドカードのサービスを終了し、新たなサービス「Jプリカ(ジェイプリカ)」を開始する。ユーザーの利便性を考慮して有効期限を半年から10年間に延長し、新規発行時のデポジットも無くなった。さらに残高をオンラインで管理し、スマートフォンアプリに組み込むことで、決済に付随するスタジアムでのサービスとの連携を実現する。
https://www.jpurica.com/
●このニュースの詳細はこちら。(株式会社ジャパネットホールディングス HPより)
https://corporate.japanet.co.jp/newsrelease/20230127/
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