【プロ野球】東京ドームにボリュメトリックビデオシステムが導入。キヤノン・読売新聞・日本テレビが連携して野球観戦の新たな楽しみ方を創出
2023年03月26日 メディア/放映権 施設 テクノロジー/デジタル Written by 管理者
キヤノン株式会社、株式会社読売新聞東京本社、日本テレビ放送網株式会社は、野球観戦の新たな楽しみ方の創出を図ることを目的に、東京ドームにボリュメトリックビデオシステムを設置した。
3月31日(金)にシーズン開幕を迎える、読売ジャイアンツの今季東京ドームで開催される全試合を対象に、ボリュメトリックビデオシステムによる撮影を行い、リプレー・ハイライト映像としてテレビ中継などに活用する。
ボリュメトリックビデオ技術は、選手や演者の動きを3次元データに変換することで、あらゆる方向から見た映像を鑑賞できるようにする技術。近年、スポーツやエンターテインメント分野を中心に活用の幅が広がっている。
今回、キヤノンが開発したボリュメトリックビデオシステムの導入により、バッティングや走塁、華麗な守備連携など、あらゆるシーンのリプレー映像を、360度自由なカメラワークで制作することが可能となる。まるでグラウンド内に入り込んだかのような選手目線の映像や、ファインプレーの瞬間に時間を止めて、上下左右自由に回り込むようなハイライト映像を作成するなど、通常のカメラでは撮影できない視点の映像を届けることで、より分かりやすく、より楽しい野球中継の実現を目指す。今季東京ドームで開催されるジャイアンツのホーム戦全試合の中継番組などで活用し、野球の魅力や奥深さを伝える。
キヤノン、読売新聞、日本テレビは、先進のテクノロジーでさらなる映像体験価値の向上を図り、野球観戦の新たな楽しみ方を追求するとしている。
●このニュースの詳細はこちら。
キヤノン グループ HPより:https://global.canon/ja/news/2023/20230323-2.html
日本テレビ放送網株式会社 HPより:https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/20230323.html
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