【女子サッカー】川澄奈穂美が日本児童養護施設財団の公式アンバサダーに就任
2023年04月04日 地域振興/社会貢献 アスリートマネジメント/セカンドキャリア Written by 管理者
米女子プロサッカーリーグ・NWSLのNJ /NY ゴッサムFCに所属する川澄奈穂美選手は、一般財団法人 日本児童養護施設財団の公式アンバサダーに就任した。
川澄選手は以前からサッカーを通じた子どもたちとの交流などの社会活動を積極的に行なっており、同財団による子どもたちの夢を応援する活動が川澄選手の想いと重なる部分があったことから、今回の公式アンバサダー就任が決まった。今後は、児童養護施設に訪問してサッカーを通した学びの場をつくるなど、日本児童養護施設財団の子どもたちを応援しながら財団の活動を広く伝えていく予定だ。川澄選手自身の実体験も生かして、子どもたちに向けて「夢を追いかけるプロセスの大切さ」を伝える。
川澄奈穂美選手のコメント
子どもの幸せな未来につなげよう
「日本児童養護施設財団の公式アンバサダーの川澄奈穂美です。現在、約2万7000人の子どもたちが 施設で生活をしています。施設で生活する理由はさまざまですが、どんな理由であれ、子どもたち一人一人に夢や希望を持って成長していく権利があります。私自身、日本でプレーしていた時に施設を訪れたことがありますが、みんなとても明るく、笑顔が印象的でした。ただ、現実には保証人の問題、進学、就職、頼れる大人がいない、ホームレス化など、高校卒業後、社会に出ていくまでに(社会に出てからも)多くの壁があります。この問題は社会全体で共有し、解決していく必要があると感じています。大人たちの支援が『子どもの幸せな未来』に必ずつながっていきます。私と一緒に子どもたちを見守り、サポートしていきましょう」
一般財団法人日本児童養護施設財団とは
全国の児童養護施設の子どもたちや職員の声に耳を傾け、直面する課題を乗り越えるための支援団体として児童養護施設の職員により2008年活動を開始。「全国児童養護施設総合寄付サイト」の運営をはじめ、児童養護施設や周辺環境を支えるための寄付事業、施設卒園後の子どもたちに向けたさまざまなサポート、メディア媒体を通した普及活動などを行っている。
https://japan-child-foundation.org/
記事元:PR Times
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