【サーフィン】ラルフ ローレンと日本プロサーフィン連盟が海洋環境保全活動プロジェクト「ReWave」におけるパートナー契約を締結、海洋ごみ学習カードゲーム「Recycle Master」のワークショップを開催

2023年04月11日 スポンサーシップ/パートナーシップ 地域振興/社会貢献 チーム/リーグ経営 Written by 管理者

一般社団法人日本プロサーフィン連盟（JPSA）と、ラルフ ローレンは、海洋環境保全活動プロジェクト「ReWave（リウェイブ）」において、パートナー契約を締結し、海洋プラスチック問題に共に取り組む。具体的な第1弾のアクションとして、ReWaveが開発した海洋ごみ学習カードゲーム「Recycle Master（リサイクルマスター）」のワークショップを東京・横浜・名古屋・大阪・福岡などのポロ ラルフ ローレン チルドレン10店舗で実施する。

ゲームを楽しみながら、海洋ごみ問題を学ぶ「Recycle Master」
海洋ごみ問題は、リサイクルの方法や課題が多様なこともあり、本質的な解決につながる教育、啓蒙活動が難しいといわれている。海洋ごみ学習カードゲーム「Recycle Master（リサイクルマスター）」は、まず関心を持ち、自然に知りたいと思える「きっかけ」をつくるために生まれた。ペットボトル、漁網などの海洋ごみをキャラクター化し、ゲームを楽しみながら、海洋ごみやリサイクルの仕組みについて知り、気付きが生まれるように設計されている。

ラルフ ローレンのオリジナルカードを開発
「Recycle Master」では、海によく落ちているゴミをキャラクターで表現した「ゴミカード」、ゴミの素材別に組み合わせる「リサイクルカード」、リサイクル後に手に入る製品別の「プロダクトカード」の3種類のカードを使う。「ゴミカード」を素材に応じた「リサイクルカード」と組み合わせ、「プロダクトカード」と交換する中で、海洋ごみやリサイクルの仕組みを知ることができる。

今回のラルフ ローレンとの取り組みでは、オリジナルのカードを新たに制作。カードを広げるマットにポロ ラルフ ローレンの店舗イメージ、「プロダクトカード」に持続可能性に配慮した製品のイメージを活用している。平均12本のリサイクルペットボトルを原料に作られたポロシャツ「アース ポロ」のほか、リサイクルナイロン製の商品が紹介されている。

一朝一夕には解決しない、海洋ごみ問題のために
「たくさんのことを教えてくれた海に感謝したい」というサーファーたちの思いからスタートしたReWaveでは、「できることから、ひとつ、ひとつ。」という地道な取り組みを大切にしている。ラルフ ローレンも、世代を超えて受け継がれるタイムレスな製品を提供し続ける活動の一環として、責任ある持続性を2030年までに実現する「Live On（持続性）の約束」を設定している。

その原因や対策が多種多様なため、抜本的な解決策がなかなか見いだしにくい海洋ごみ問題について、両者は同じ問題意識をより強く共有することで、少しずつでもゴールに近づけるため、息の長い取り組みを今後も展開する。

一般社団法人日本プロサーフィン連盟 理事長、細川哲夫氏のコメント
「JPSAは、プロサーフィン競技を通して企業や地域との信頼関係の構築、選手の競技環境や活躍の場を広げること、さらに社会に貢献することを基本理念として活動しています。同じ思いを共有するラルフ ローレンとの出会いを大切にしながら、今後も海洋ごみ問題、環境問題に、一つ一つ取り組み、美しい海を皆さまと共に守っていきたいと考えています」

ReWaveとは
ReWaveとは、Reduce, Reuse, Recycle などのサステナブルな行動を象徴するRe（再び/元 に）と、Wave（波）を組み合わせた言葉であり、海を守るためのいろいろな想いが波紋のように、多方面に波及してほしいという願いが込められている。できることから、ひとつ、ひとつ。海洋プラスチック問題を中心に、海を守るための具体的なアクションに取り組み、海の環境保全に関する賛同の輪を広げる。
　1. ビーチクリーンをはじめ、身の回りのことからできる具体的アクションを実践します。
　2. 海の素晴らしさ、美しい海の大切さを伝え、考えるきっかけをつくります。
　3. 企業、個人、自治体の立場を問わず、誰でも楽しく参加できる活動に取り組みます。

■「ReWave」公式サイト
https://rewave.jpsa.com

記事元：PR Times