【スケートボード】東京五輪・金メダリストの四十住さくら、第一生命保険で初のスポーツ選手所属契約を締結
2023年05月11日 スポンサーシップ/パートナーシップ アスリートマネジメント/セカンドキャリア Written by 管理者
第一生命保険株式会社は、東京オリンピック競技大会スケートボード女子パーク金メダリストの四十住さくら選手と所属契約を締結した。
同社は、「安心の先にある幸せへ。」をビジョンに掲げ、万が一の「保障」のみならず、「健康・医療」「資産形成・承継」の領域への事業の拡大や、人と人、人と地域や社会との「つながり・絆」に資する価値の創出を通じてお客さまや社会の幸せの実現に貢献するとしている。こうした想いから、豊かで健康な人生を送れるwell-being(幸せ)に貢献し続けられる存在になるために、日本発のプロダンスリーグ「第一生命D.LEAGUE」への協賛や、市民ランナー応援プロジェクト「Run with You」での全国マラソン大会協賛、第一生命グループ女子陸上競技部の運営等、運動・スポーツの普及と発展を応援している。
今回、四十住さくら選手の「誰でも気軽に楽しむことができるスケートボード競技を普及させたい」「スケートボード競技で世界に挑戦したい」という思いに共感し、これまでと異なる分野であるスケートボード競技を応援していくために、四十住さくら選手と所属契約を締結することを決定した。
スケートボード女子パークの選手である四十住さくら選手は、同競技の選手の中では早いとはいえない12歳から競技生活を始めたが、スケートボードにひたむきに取り組み、人並みならない練習量によって短い競技歴の中で数々の実績を残し、ついには19歳の時に出場した東京オリンピック競技大会で金メダルを獲得した。その後も世界大会であるX Games Chiba 2022で優勝するなど、世界のトッププレーヤーとして、2024年に開催が予定されているパリオリンピックや2028年のロサンゼルスオリンピック、さらにはその先まで、世界の頂点で活躍を続けていくことを目標としている。
また、四十住選手は、同社が2020年度に実施した若手アスリートの支援やマイナースポーツの普及を目的とした「Cheerding※」プロジェクトで応援をしたアスリートであり、今も出身地の和歌山県岩出市に練習の拠点を構え、地元との「つながり」を大切にしながら世界を視野に入れ、日本発で世界に向かって挑戦している。(※「Cheerding」プロジェクトは、2020年11月4日にリリースした若手アスリートの支援やマイナースポーツのさらなる普及を目的として実施した活動)
この締結を記念し、5月9日にビジョンセンター有楽町306で「第一生命保険 四十住さくら選手所属契約発表会」が開催された。
発表会冒頭では、第一生命保険株式会社 代表取締役社長、隅野俊亮氏が登壇し、所属契約の背景をプレゼンした。
「私たちは、『いちばん、人を考える』会社であり続けたい。“一生涯のパートナー”という理念を掲げ、お客さまのために、地域のために、社会のために、全ての人々が安心に満ち、豊かで健康な人生を送れる well-being(幸せ)に貢献し続けられる存在を目指しています。
今回、四十住選手の、現状に満足しない高い志や挑戦心、地元を大切にする姿に感銘を受け、その姿勢や人柄に共感するとともに、スケートボードの魅力を生かしながら、共に世の中に幸せを創り出したいと思いました。また、ひたむきにスケートボードに取り組む姿を通じて、スケートボードをさらに世界に普及させ夢を与えたいという四十住選手の想い描く未来と、一人一人が望む幸せな人生や生き方の実現に貢献したいという当社のwell-being(幸せ)を追求する理念が一致したと感じ、今回の契約締結に至りました。
第一生命はスポーツ選手と所属企業としての契約を結ぶのは、初めてとなります。この契約締結を機に、スケートボード競技の魅力を多くの人々にお伝えするとともに、スポーツをきっかけとした『健康』や『つながり・絆』の体験機会の提供を通じて、皆さまのwell-beingの実現に一層貢献してまいります」
続いて四十住さくら選手が登壇し、締結式を実施。所属契約の証しとして、スケートボードに第一生命のロゴが入ったステッカーを貼り、「第一生命さんの所属選手になれて、本当に嬉しいです。パリ五輪で連覇できるように頑張ります。応援よろしくお願いいたします」とコメントした。
トークセッションでは、初めに「所属契約」についてのトークが披露された。四十住選手は、契約の話を聞いた際にどう思ったか聞かれると「契約が決まったときは本当にびっくりしました。これからの大会でも上位の成績が収められるよう、トレーニングにも精を出し、スケートボードを楽しんでいきたいと思っています」と答えた。「若者や子ども」について聞かれると、「私は子どもが好きなので、スクールなどで声を掛けてくれた子どもたちにスケートボードを教える機会もとても多いです」、教えるコツについては「スケートボートを始めたばかりの頃は恐怖心があるので、一番はやっぱりスケートボードを楽しんでもらえるように教えること。怖い技ごと楽しむことが大事だと思っています。全然技がうまくできなくても、楽しんで挑戦してほしいです」と競技への愛を語る場面もあった。
第一生命保険の隅野代表取締役社長は、四十住選手に対し、「私が若い頃は、どちらかというと苦しみながら努力をすることが多かったように思います。“楽しみながら努力をする”。そして選手同士が褒めたたえる素晴らしいカルチャーを持つスケートボードを全面的に応援したいと思います」とコメントした。
最後に、現在の目標について聞かれた四十住選手は、「今はパリ五輪で連覇をすることを一番の目標にしています。目標が達成できるよう頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします!」と笑顔でコメントし、発表会は終了した。
●このニュースの詳細はこちら。(第一生命保険株式会社 HPより)
https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2023_007.pdf
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