【車いすテニス】全豪オープン準優勝の小田凱人と株式会社ITCおよびSDCグループがスポンサー契約を締結
2023年05月15日 スポンサーシップ/パートナーシップ アスリートマネジメント/セカンドキャリア Written by 管理者
テニススクール施設を運営する株式会社ITC および SDCグループと、車いすテニスで世界の頂点を目指す新星・小田凱人選手は、スポンサー契約を締結した。
SDCグループにとって、テニス、スポーツは、人と人がつながりあい、一緒に健康な社会をつくるための手段と考えている。自身が大きな困難を乗り越え、同じような障がいや病気に悩む人々の力となること、社会を元気にするという目標を掲げて世界の舞台で躍進する小田選手が、社会への貢献を胸にチャレンジを続ける姿勢は、「テニスを通して、心と身体の健康を保つこと。」をミッションに掲げるSDCグループの想いと重なり、今回のスポンサー契約を結ぶことになった。
今後、世界各地を転戦する小田選手のラケットバッグ等に、グループの理念を表す「SDC」のロゴマークを掲示し、そのチャレンジをグループ従業員一同および、スポーツスクールを利用する会員・顧客と共に応援するとしている。
SDC ロゴに込めた思い
すべての人に健康と福祉を。そしてsmileをプラスする。
大きな十字/プラスマークには、笑顔にもボールにも見える線をあしらい、鮮やかなグリーンは、テニスやサッカー、ゴルフの芝に共通し、またSDCグループの姿勢を示す、SDGs .3 福祉につながるカラーでもある。
プロフィール
小田凱人(おだ・ときと)
2006年5月8日生まれ。愛知県出身。9歳のときに骨肉腫になり車いす生活に。10歳から車いすテニスを始めると、18歳以下世界ナンバーワン決定戦「世界Jr.マスターズ」単複優勝、世界Jr.ランキング1位等、数々の偉業を最年少で達成。2021年には世界国別選手権BNP PARIBAS WORLD TEAM CUPジュニアカテゴリで日本の初優勝に貢献し、シニア世界ランキングでも世界トップ10入りする等活躍。国際テニス連盟が選出する、結果だけでなくコート外におけるリーダーシップやスポーツマンシップの原則を体現している選手に贈られる「ITF車いすテニスジュニアオブザイヤー2021」も日本人として初めて受賞。2022年3月には、車いすテニス世界国別選手権、「2022 BNP PARIBAS WORLD TEAM CUP」の男子日本代表に史上最年少の15歳10カ月で選出され、5月の全仏オープンでは16歳23日でのグランドスラム史上最年少出場を達成しベスト4入り。11月に開催された車いすテニスの年間王者決定戦「NEC WHEELCHAIR SINGLES MASTERS」では、世界ランキング1位のアルフィー・ヒューエット選手を破っての大会史上最年少出場&優勝を同時に達成。2023年全豪オープン準優勝。名実共に、車いすテニス界のトッププレーヤーとして国内外から注目されている。
東海理化所属。世界シニアランキング2位、世界ジュニアランキング1位(2023年5月8日現在)
SDCグループのコメント
「私たちにとってテニスは、人と人がつながりあい、いっしょに健康な社会をつくるための手段です。テニスを通して、心と身体の健康を保つこと。運動スポーツの楽しい輪を広げることで、お客さま、従業員を心から笑顔にし、ひいては地域や社会の健康を促進することを目指しています。この目標を胸に、これからも私たちはスポーツ事業や地域貢献活動、投資活動を通じ、『持続可能な世界』の実現に向けて、従業員一同取り組んでまいります」
記事元:PR Times
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