【Jリーグ】ファナティクス・ジャパンが鹿島アントラーズと10年間の戦略的マーチャンダイジングパートナーシップ契約を締結

2023年11月02日 スポンサーシップ/パートナーシップ マーチャンダイジング チーム/リーグ経営 Written by 管理者

世界最大級のデジタルスポーツプラットフォーム企業であるFanatics Inc.（米国）の日本法人ファナティクス・ジャパン合同会社は、Jリーグ所属の鹿島アントラーズと双方の経営資源を活用し、スポーツマーチャンダイジングビジネスの革新と飛躍的な発展を目的として、パートナーシップ契約を締結した。

 ファナティクスとは
ファナティクスは、MLB, NFL, NBA, NCAAをはじめとする米国スポーツリーグ、ならびにイングランド・プレミアリーグのマンチェスターユナイテッド、フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンをはじめとする欧州サッカークラブのグッズの企画・製造・販売を行う世界最大級のスポーツライセンスマーチャンダイズ企業。ファナティクス・ジャパンは、ファナティクスのアジア全体での事業展開を進める拠点として設立され、日本では2019年からプロ野球・福岡ソフトバンクホークスと戦略的パートナーシップを締結したのを皮切りに、2020年からはJリーグ初となる清水エスパルス、2021年以降にはセレッソ大阪の他、北海道日本ハムファイターズ、読売ジャイアンツとナイキの3社によるパートナーシップ契約を締結するなど国内での事業を拡大している。

パートナーシップ契約の内容と意義
今回のパートナーシップにより、ファナティクスは鹿島アントラーズの戦略的マーチャンダイジングパートナーとして、マーチャンダイジング事業を2024年2月から運営する。 具体的には、鹿島アントラーズの製品企画（鹿島アントラーズと共同で実施）および製造を行うとともに、スタジアムおよびクラブハウス実店舗の運営をする。2024年度に向け、鹿島アントラーズスタジアム内ショップの他、クラブハウス内ショップをリニューアルオープンする。また、特にファナティクスの強みであるホットマーケットや記念グッズ等をいち早くユーザーへ届ける等、これまでにない顧客体験を提供する。

今回の契約の背景は、鹿島アントラーズのファン・サポーターへさらなる魅力的な商品や体験を提供し、クラブとのつながりをより深く実現するため、最先端のスポーツマーチャンダイジングのノウハウを持つファナティクスとの提携が効果的であると契約に至ったとしている。

鹿島アントラーズ 代表取締役社長、小泉文明氏のコメント
このたび、ファナティクス・ジャパンさまと戦略的マーチャンダイジングパートナーシップという形で契約を締結することができ、大変喜ばしく思います。同社はスポーツマーチャンダイジングにおける最先端のノウハウを持っており、商品の企画や製造から試合日におけるスタジアム店舗運営など多方面で連携することで、クラブのマーチャンダイジング事業がさらに発展するきっかけになると確信しております。今後、同社とともにマーチャンダイジングの分野を成長させ、ファン・サポーターの皆さまの満足度向上を目指してまいります。

ファナティクス・ジャパン合同会社 マネジング・ディレクター、川名正憲氏のコメント
日本を代表するフットボールクラブであり、「アジアの盟主として、世界を舞台に戦う」という高い志を持つ鹿島アントラーズさまとの戦略的なパートナーシップ締結が実現し、大変誇りに思います。日本は、ファナティクスとして世界で最も成長している国であり、アジアを中心としたグローバルな戦略の中核と位置づけています。マーチャンダイジングのエキスパートとして、ファン・サポーターの皆さまが満足するような取り組みを展開し、クラブと共に新しいチャレンジをし続けてまいります。

オンライン採用説明会を開催
鹿島アントラーズをファンと共に盛り上げていく、ストアマネージャー（店舗運営責任者）などを募集。それに伴い、11月21日(火)にオンライン採用説明会が実施される。当日はファナティクスの事業について、同社責任者から鹿島アントラーズでの仕事内容や、今回のポジションに期待することなどが説明される予定。
https://fanatics.zoom.us/webinar/register/WN_8DzxF_9fR56BUKUqfw968w

開催日時：11/21(火) 19～20時
所要時間：1時間
内容：①ファナティクスとは
　　　②ファナティクス・ジャパンの取り組み
　　　③今回の鹿島アントラーズ募集内容について
　　　④Q＆A
募集対象職種
・Store MGR：https://hrmos.co/pages/fanatics-japan/jobs/Antlers_Store_Manager
・Store Sub MGR：https://hrmos.co/pages/fanatics-japan/jobs/Antlers_Store_Sub_Manager

※ファナティクスの取り組みや仕事について：https://note.com/fanatics_japan

ファナティクス・ジャパンについて
ファナティクスのアジア全体での事業展開を進める拠点として2018年に設立され、ファナティクス・ジャパンでは現在はプロ野球5球団、Bリーグ1クラブ、Jリーグ2クラブのパートナーとして、選手着用ユニフォームやファン向けのアパレル、各種グッズを傘下の「Majestic」ならびに「Fanatics」ブランドで展開。ファンの満足度を最大化することを第一に考えた独自のビジネスモデル「V-commerce（＝ファングッズの企画、製造、販売までを垂直統合的に行うモデル）」を強みとしている。

日本では福岡ソフトバンクホークス、北海道日本ハムファイターズ、清水エスパルス、セレッソ大阪との戦略的パートナーシップ、2022年には読売巨人軍・ナイキの3社による世界初の包括的パートナーシップを発表するなど、国内での事業を拡大中。それ以外に、ZOZO Championship、PSG Japan TourやNBA Japan Games、World Baseball Classicなどの国際スポーツイベントでもオフィシャルストア運営を行うなど、「ファン至上主義」を掲げ、一人でも多くのファンが満足できるサービスを実現する。

https://fanaticsinc.com/japan

●このニュースの詳細はこちら。（鹿島アントラーズ 公式サイトより）
https://www.antlers.co.jp/news/club_info/96769