【スポーツ×教育】株式会社SPLYZAと大阪・岬町が官民連携、スポーツを通じて小学生の「考える力」の育成を促進

2023年11月13日 スポンサーシップ/パートナーシップ 地域振興/社会貢献 アプリ/ゲーム 育成,教育/スクール産業 Written by 管理者

「スポーツは考える力を育む」をコンセプトに、アプリケーション開発で「スポーツ×教育」の支援を行う株式会社SPLYZAと、大阪府岬町は、スポーツを通じた小学生の探究学習促進に関する実証実験を行うことを目的に連携協定を締結した。

連携協定締結の目的
本協定の目的は、SPLYZAと岬町が相互に緊密に連携することにより、スポーツを通じた小学生の「考える力」の育成を促進することにある。

現在、学校体育において「運動する子/そうでない子の二極化」や「運動時間の減少に伴う体力の低下」「健康課題を発見し、主体的に課題解決に取り組む学習が不十分」といった課題が見られる。そうした課題に対して、SPLYZAが提供する映像振り返りツール『SPLYZA Teams』を活用して「運動が苦手な子でもスポーツが好きになる」「運動への意欲向上」「自己の課題に主体的に取り組むようになる」という姿を目指す。また、スポーツに対して「する」だけではなく、「見る」「知る」「支える」といった多様な関わりが促進され、さらには思考力や表現力・言語能力の成長が可視化されることにより、学習・評価の質の向上につながることが期待される。

実証実験の取り組み内容
岬町立淡輪小学校で『SPLYZA Teams』を活用し、体育授業等において、児童・生徒自らが課題発見から課題解決まで行う探究学習を実施する予定。当該実証実験は本年11月6日から2024年11月5日までの1年間の予定となっている。

コメント
岬町長、田代堯氏
今回の実証実験については、教育現場からの積極的な参画意向により実現したものであり、小学校の授業において最先端技術を活用し、これまで以上に質の高い探究学習が実現されることを期待しております。

本町は大阪最南端に位置し、大阪の中心地へは電車で約50分、隣の和歌山市へは約10分と公共交通による都市間移動に優れており、また、海や山の自然環境にも恵まれ、文化的な都会の暮らしと心がなごむ田舎の暮らしをともに楽しめることが特徴です。地域の子どもたちは普段から、このような自然の恵みの中で、のびのびと学習・成長しております。

今回の官民連携の取組みにより、最先端のデジタル技術を活用し、子どもたちが自ら考え、課題解決を行えるより良い教育環境の実現につながることを願っております。

岬町教育長、古橋重和氏
このたびは、岬町と連携していただくことになったことに心より感謝申し上げます。

「子どもが輝く岬町の教育」として豊かな心と健やかな体の育成を重点目標に掲げる本町としましては、官民連携により、最先端の映像分析技術を活用することで、子どもたち一人一人の探究的思考を深め、主体的・対話的で深い学びが実現し、子どもたちの問題発見能力・課題解決能力の育成につながると考えております。

教育委員会といたしましては、今回の実証実験を通じて、さらに質の高い探究学習を実践するための課題整理等に役立ててまいりたいと思います。

株式会社SPLYZA代表取締役、土井寛之氏
このたびは、スポーツを通じた小学生の「考える力」の育成促進において、岬町と連携協定を結ぶことができ大変うれしく思います。

当社は、アプリケーション開発を通して「スポーツ×教育」を支援しており、”スポーツは考える力を育む”のコンセプトの下、スポーツの教育的価値の向上を目指しています。

課題発見から課題解決まで、年代問わず社会を生き抜く上で必要な”考える”力をスポーツを通して育んでもらい、今後は岬町と共に、スポーツの教育的価値のさらなる向上に向けて取り組んでまいります。

SPLYZA Teamsとは
https://products.splyza.com/teams/
「課題発見」から「課題解決」までを主体的に行うための映像振り返りツール。“スポーツは考える力を育む”をコンセプトに2017年にサービスを提供開始し、2023年11月現在の導入実績は、30種類以上のスポーツで約900チーム。小中学校や高校の体育授業や探究授業での利用例も増えている。

株式会社SPLYZAについて
https://www.splyza.com/
株式会社SPLYZAは、アプリケーション開発を通してスポーツ×教育を支援している。社会に出てから必要とされる「主体性」や「考える力」をスポーツ・部活動を通じて育むことができると感じられるよう、スポーツの教育的価値の向上を目指す。

岬町について
https://www.town.misaki.osaka.jp/index.html
岬町は大阪府の最南端に位置し、東南部は和泉山脈で和歌山県と接しており、全体の約80％が山地。西北部は大阪湾(ちぬの海)に臨んで淡路島と相対し、府内でも珍しい自然海岸を形成している。気候は四季を通じて温和で雨量の少ない瀬戸内気候区に属し、豊かな自然に恵まれた住みよいまち。

岬町には鉄道駅が6つあり、大阪の中心地へは電車で約50分、隣の和歌山市へは約10分と、公共交通による都市間移動に優れている。また、海や山、小川等の自然環境にも恵まれ、文化的な都会の暮らしと、心がなごむ田舎の暮らしをともに楽しめる。岬町には、ゴルフ場、海釣り公園、海水浴場、自然海浜、ハイキングやサイクリングが楽しめるスポット等があり、憩いの場を求める家族、レクリエーションの場を求める仲間たちが、大阪府内外からこのまちを訪れる。さらにビーチバレー、サッカー、野球、ラグビー等のスポーツのアスリートたちは、このまちでの競技を通じて世界へ飛躍しようとしている。岬町では、このような町の文化、歴史、資源等を活用したさまざまなまちづくりが行われている。

記事元：PR Times