【スポーツ×テクノロジー】「ロボット×スポーツ×インクルージョン＝ロボッチャ」全国大会、3/17に麹町学園女子中学校・高校の大築アリーナで開催

2024年02月28日 大会/イベント運営 育成,教育/スクール産業 テクノロジー／デジタル Written by 管理者

「ロボッチャ ジャパンカップ2023プレ大会（RJC2023）」が、3月17日(日)、麹町学園女子中学校・高等学校の大築アリーナで開催される。本大会では、日本全国から競技者が集まり、ロボッチャの1/10サイズの部門で競技を行う。本格的な全国大会である2024年度の「ジャパンカップ」に向けてのプレ大会として開催され、ロボッチャの全国展開に向けた幕開けとなる。また、ロボッチャを通して「創造力」や「思考力」、「問題解決力」を磨いてきた多くの競技者が集う場となる。

今回のプレ大会は、オープン部門として、子どもから大人まで幅広い年齢層の参加者が出場し、自身の実力を試すだけでなく、参加者同士の技術的交流やスポーツマンシップに則ったコミュニケーションの中で、相互に学び合い高め合うことを目的として開催される。

ロボッチャとは
ロボットを制御してボッチャを行うロボッチャは、老若男女問わず、スポーツの楽しさと戦略性、テクノロジーの面白さとアプローチの多様性、社会との関わりを楽しく学ぶことのできるテクノロジースポーツ。

本大会では、競技をロボッチャ1/10部門で行い、リーグ戦方式で行う「予選リーグ」と、トーナメント戦方式で行う「決勝トーナメント」を実施し、初代の優勝チームを決定する。

ロボッチャ1/10部門は、ボッチャの1/10サイズの競技コートとボールを使用し、投球用のオリジナルロボットをつくり、プログラムを組んでゲームを進行する。競技者は、チームを作り、オリジナルロボットを組み⽴て、⼀投ごとにプログミングで指⽰を与えて投球を⾏う。

ポスターセッションの実施
本大会では、ロボッチャ競技の他に、ポスターセッションを開催。参加するチームごとに自チームのロボットの魅力や仕組みについてポスターを使いプレゼンテーションを行う。どんな魅せ方をするか、そのためにどんな工夫を施すかなど、自分の頭で考え生み出し、伝える力を試す場となっている。

ロボッチャの発展性を展示
本大会では、ロボッチャの大きな発展性について実際にデモンストレーションや展示を行う。将来は、1/1モデルで「人 vs ロボット」での試合実現を目指しており、その前段階として、1/5サイズのロボットでデモンストレーションを実施する。また、カメラでボールを読み取り、画像解析でロボットを制御するという発展的な学びの領域についても、当日会場で見ることができる。

ロボッチャは、画像解析やマニピュレーターの活用、1/10サイズから発展し1/5、1/2、1/1サイズへ挑戦できることなど、広い発展性があり、小学生～大学生・社会人まで、幅広い年齢の選手がどこまでも学び続け、競い合うことができるプログラムだ。

RJC2023プレ大会 概要
・日時：3月17日(日) 9:00-16:20（予定）
・参加資格： (１)　1チーム1名から最大4名まで。
　　　　　　 (２)　大会参加学年は、小学2年生からとし、上限は設けない。
・開催場所： 麹町学園女子中学校・高等学校　大築アリーナ（東京都千代田区麹町3-8）
・参加費用: チーム登録料1,000円　選手登録料（1人）1,000円

・主催：一般社団法人ロボッチャ協会
・協力：株式会社育伸社　株式会社モバイルインターネットテクノロジー　株式会社エデュソル
・特別協力： 麹町学園女子中学校・高等学校
・協賛：特定非営利活動法人HERO

・応募締切：3月2日(月) 18:00まで
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一般社団法人ロボッチャ協会
https://roboccia.com/
ロボッチャ協会は、スポーツ×STEAM×インクルーシブ教育を組み合わせた、次世代型スポーツ“ロボッチャ”を活⽤し、次世代を担う⼦どもを中心に大学生や社会⼈も対象に、スポーツ競技、ロボット工学、プログラミング、チーム作業、ダイバーシティといった多様な入り口から興味を喚起するとともに、クリエイティブな発想力や、論理的な思考力、会話⼒、問題解決⼒、協調性（協働性）を培い、新しい社会のなかで他者を尊重するとともに、⾃⼰も尊重しながら活躍できる⼈材に育つ機会を提供することで、広く⽇本の教育や⼈材育成に貢献する。

記事元：PR Times