【NEWスポーツ】ピックルボールの日本国内普及を目的としてTBS・三井不動産が共同プロジェクトを開始。第1弾として「Pickleball Park」共同開催

2024年04月07日 スポンサーシップ/パートナーシップ 施設 Written by 管理者

株式会社TBSホールディングスと三井不動産株式会社は、アメリカ発祥の新興スポーツであるピックルボールの日本国内における普及を目的とし、両社で共同プロジェクトを開始する。第1弾として、都内各所で「Pickleball Park」イベントを共同開催する。

TBSおよび三井不動産はピックルボールの普及・促進活動とスポーツの力を通して、「最高の“時”」があふれる「ウェルビーイングな社会」の実現を目指す。

ピックルボールとは、アメリカ・ワシントン州で1965年に誕生した、テニス・バドミントン・卓球の要素を組み合わせた老若男女問わず楽しめるラケットスポーツ。バドミントンと同じサイズ（テニスの約1/3）のコートで、「パドル」と呼ばれる板状のラケットを使い、穴の空いた軽量のプラスチック製のボールを打ち合う。2020年代以降に習得時間や準備資金などでの手軽さとフィットネスとの波及効果で急激に普及し、アメリカ国内の産業協会が最も急成長しているスポーツとして大きな経済効果を生み出しており、2022年時点での競技人口は約900万人と推測される。

日本へは2015年に元全米チャンピオンのダニエル・ムーア選手が初めて持ち込んだとされ、東京・八王子市で紹介されたことをきっかけに広まり、シニアから子どもまで運動能力を問わず、誰もが楽しめるスポーツとして注目を集めている。

「Pickleball Park」概要
TBS放送センター前の赤坂サカス広場や三井不動産グループが運営する施設で、以下の取り組みを実施。現在決定しているこれらのイベントを皮切りに、大会・イベント事業を中心に普及活動を実施する予定。

1．「Pickleball Park in 赤坂」
平日はレンタルコートの一般開放や学生向けイベント、ピックルボールを通じたベンチャー企業向け交流会を行い、休日はエキシビションマッチや一般向け体験会を実施。ダニエル・ムーア選手も参加し、ピックルボールを楽しめる企画を多数実施。

場所：赤坂サカス広場（東京都港区赤坂5-3-6）
期間：4月18日(木)～21日(日)
開催時間：9:00～18:00（雨天・荒天中止）
主催：株式会社TBSホールディングス / 三井不動産株式会社
協賛：Sansan株式会社 / グローブライド株式会社
特設サイト：https://pickleballpark.jp/akasaka/

2．「Pickleball Park in TOKYO MIDTOWN」
東京ミッドタウンは、ゴールデンウィーク期間中に“MIDTOWN OPEN THE PARK 2024”を開催。その一環として、ハーフコートでの簡単な試し打ち体験やラリー体験、キッズ向けの的あてコンテンツを実施。全ての体験にレクチャーがつく。（※キッズ向け的あて以外の体験コンテンツは事前申込者が優先）

場所：東京ミッドタウン・コートヤード（東京都港区赤坂9-7-1）
期間：5月5日(日・祝)～6日(月・振休)
開催時間：11:30～17:00（雨天・荒天中止）
主催：株式会社TBSホールディングス / 三井不動産株式会社
協力：東京ミッドタウン
特設サイト：https://pickleballpark.jp/midtown

3．「Pickleball Park in 日本橋」
一般体験やキッズ向け体験イベントのほか、企業・チーム対抗戦といった大会形式のイベントを実施予定。その他エキシビションイベントも開催予定。

場所：COREDO室町テラス　大屋根広場（東京都中央区日本橋室町3-2-1）、福徳の森（東京都中央区日本橋室町2-5-10）
期間：5月30日(木)～6月2日(日)
開催時間：12:00～22:00（予定）　※5月30日のみ13:30～22:00（予定）
主催：株式会社TBSホールディングス / 三井不動産株式会社
協力：一般社団法人日本橋室町エリアマネジメント
特設サイト：https://pickleballpark.jp/nihonbashi/

TBSのスポーツコンテンツ
TBSは放送にとどまらず、さまざまなコンテンツで「ときめくときを。」届ける。2021年に公表した「VISION2030」ではさまざまなフィールドで「最高の“時”で、明日の世界をつくる。」というブランドプロミスを掲げている。TBSスポーツコンテンツではこれまで、2021年の『マスターズ』で松山英樹選手の日本人男子初となる海外メジャー制覇、27年の歴史を誇る『SASUKE』で熱い挑戦者たちの姿、昨年の『世界陸上2023ブダペスト』で女子やり投げの北口榛花選手の女子フィールド種目初となる金メダル獲得などを放送し、「スポーツのチカラ」を届けた。今後は、2025年の9月に四半世紀ぶりの開催となる『世界陸上2025東京』の放送も予定されているほか、2028年のロス五輪では近代五種の一つとして『SASUKE』を基に考案された障害物レースが採用されるなど、TBSが手掛けてきたスポーツの魅力がより身近に感じられる日が待っている。「VISION2030」では、生み出すコンテンツは放送だけにとどまらない。年齢、性別、スポーツ経験の有無にかかわらず楽しめるボーダレスなピックルボールを新しいスポーツエンターテイメントとして展開する。

「届け、スポーツのチカラ。」
スポーツにはさまざまなチカラがある。筋書きの無いドラマで感動や興奮を与えるだけでなく、人生を変えるきっかけであったり、テクノロジーの革新をもたらしたりと、未来をつくることもできる。スポーツを見た人たち、体験した人たちがより前向きなアクションを起こせるようにという想いでこのテーマを掲げている。

三井不動産の街づくりとスポーツ
三井不動産は、2016年から「BE THE CHANGE」というスローガンを掲げ、スポーツの要素を盛り込んださまざまな街づくりを手掛けている。ボルダリングウォールやスケート場などを備えた「MIYASHITA PARK」、200ｍ陸上トラックなどを含むスポーツパークを有する「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」、本格的なスポーツ・エンターテインメントイベントが実施可能な屋内型スタジアムコートを有する「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」などの『場』を整えるとともに、子どもたちがアスリートのワンデーのレッスンを受けられる「三井不動産スポーツアカデミー」などのイベント実施をはじめとした『コミュニティ』づくりを進めており、その取り組みを加速している。2024年春には収容人数1万人規模の大型多目的アリーナ施設「LaLa arena TOKYO-BAY」（株式会社MIXIとの共同事業）の開業も控えており、今後も「スポーツの力」を活用した街づくりを推進する。

「BE THE CHANGE」
一人一人が変化そのものになろうという意味の「BE THE CHANGE」のロゴは、世界を変える「風」をモチーフにデザインされた。三井不動産のコーポレートカラーの二色で塗り分けられたエレメントは、「風に乗って飛び立つ鳥」をイメージ。「人が変われば、世界は変わる」という思いから、掲げたスローガンだ。

三井不動産ビル事業におけるウェルビーイング施策について
三井不動産では「COLORFUL WORK」をスローガンに、「ワークプレイス」「ウェルビーイング」「魅力的な街」の3つの視点から、誰もが自分のカラーを生かして働き、さまざまなライフスタイルが実現できるようなオフィスライフの提供に取り組んでいる。特に「ウェルビーイング」の観点では、オフィスビル内のフィットネスジムの併設、ワーカー向けスポーツイベントの提供、「&well」による健康経営推進など、ハード・ソフト両側面から「COLORFUL WORK」の実現をサポートしている。

「COLORFUL WORK」および「&well」の詳細
https://www.mitsuifudosan-office.jp/
https://www.andwell.jp/

三井不動産グループのSDGsへの貢献について
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念の下、人と地球が共に豊かになる社会を目指し、環境（E）・社会（S）・ガバナンス（G）を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進。同社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるとしている。2021年11月には「脱炭素社会の実現」「ダイバーシティ＆インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、グループ指針を策定。今後も、同社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組む。
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/

＜参考＞
「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
「グループ生物多様性方針を策定」https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/

●このニュースの詳細はこちら。（三井不動産株式会社 HPより）
https://www.mitsuifudosan.co.jp/letter/240404/