【スポーツ×マーケティング】ネオマーケティング、「スポーツの推し活に関する調査」を実施
2024年06月03日 マーケティング/プロモーション/ブランディング Written by 管理者
生活者を中心にしたマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティングは、4月25日~26日の2日間、全国の20~79歳の男女を対象に「スポーツの推し活」をテーマにインターネットリサーチを実施した。
調査背景
2023年5月の「新型コロナウイルスの『5類』引き下げ」から約1年が経過し、スポーツ観戦もかつての日常を取り戻すかのように回復基調であると見受けられる。そのような中で、コロナ禍以前よりもスポーツビジネスが活発となるためのヒントを得るために、株式会社ネオマーケティングはアイドルやキャラクターで目にする「推し活」をスポーツ観戦の文脈で調査を行った。
調査概要
調査方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWebアンケート方式で実施
調査対象:全国の20~79歳の男女のうち、国内のスポーツリーグを(シーズン中に)月に1回以上の頻度で試合観戦している人、特定の個人への推し活または特定のチームを応援している人(スクリーニング調査では:全国の20~79歳の男女に実施)
※対象の国内スポーツリーグ:プロ野球(セ・リーグ/パ・リーグ)、Jリーグ(J1/J2/J3)、WEリーグ、Bリーグ(B1/B2/B3)、Tリーグ、Vリーグ、ジャパンラグビーリーグワン、日本ハンドボールリーグ
有効回答数:スクリーニング調査 13,886名/本調査 1,200名
調査実施日:2024年4月25日~26日
「スポーツの推し活に関する調査」主な結果
◆日本国内のスポーツリーグ観戦において、特定の個人に対して「推し活」をしている割合は全体で33.9%。約3人に1人は「推し活」を伴う応援活動をしている。
◆「推し活」をしている方が応援するために使っている年間金額は約32,000円であり、チーム全体のみを応援している方に比べると、約14,000円多く金額を消費している。
◆「推し活」をしている方の約8割は推しが所属しているチームも応援している。うち、約7割は個人への「推し活」からチーム全体も応援することが多いと回答した。
まず、スクリーニング設問にて、対象の国内スポーツリーグを月に1回以上の頻度で試合観戦をしていると回答した人に対し、「推し活」をしている対象の存在について聞いた。
■特定の個人に対する「推し活」(n=6,432)※スクリーニング調査
特定の個人に対して「推し活」をしている人は33.9%。約3人に1人は推し活をしていることが分かった。特に男女ともに20~30代は半数近くの人が推し活をしており、他の年代に比べると「マスコットキャラクター」への推し活も多い傾向にある。
ここからは、「特定の個人への推し活または特定のチームを応援している人」を対象とした本調査だ。まずは、対象の「推し」を推すようになったきっかけについて聞いた。
■推すようになったきっかけ(n=600)※推し活実施者のみ回答
推すようになったきっかけとして最も多いのは「画面を通して試合を観戦していて(63.3%)」、次いで「試合会場で生観戦していて(32.7%)」が続くなど、スポーツの推し活は試合観戦をきっかけに発生していることが推察される。また、20~30代では「動画サイトでおすすめに流れてきて(23.4%)」の割合が他の年代に比べて高いなど、動画サイトで流れてくるものを見ることで「推し活」につながっている。
■チームに対して使っている金額(n=1,200)
チームに対して使っている年間金額としては、推し活をしていない(チーム全体のみを応援している)方が全体で約18,000円を使っているのに対し、推し活をしている人は全体で約32,000円を使っているなど、「推し活」をしている人がよりお金を使っていることが分かった。また、その中でも推し活実施者の20~30代は約46,000円を年間で使っており、他の年代と比較しても年間で使っている金額は多い傾向にある。
■「推し活」と所属チームの応援について(n=600)※推し活実施者のみ回答
特定の個人に対して「推し活」をしている人は、その推しが所属しているチームについても81.7%、約8割は応援している結果に。個人への「推し活」とチーム全体を応援することは近い存在であると推察することができる。
■「推し活」をする流れについて(n=490)※推し活実施者かつチーム応援者のみ回答
推しが所属しているチームも応援している人において、その「推し活」と「チーム全体の応援」の関係性については、個人への「推し活」からチーム全体も応援するようになることが多い人が全体で約7割という結果となった。このため、チーム全体へのファン化にも「推し活」からのルートは主流であることが推察できる。
●このニュースおよび調査結果の詳細はこちら。
https://form.neo-m.jp/download/investigation/4247
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実施場所:大和高田市内の公立中学校実施時期:2024年9月~2025年1月活動内容:休日の部活動を地域クラブ活動化し、学校管理外とした練習及び大会引率等の実施業務 :スケジュール調整、種目指導、活