【バレーボール/バスケットボール/ハンドボール】プレステージ・インターナショナル アランマーレと日本体育大学が産学連携協定締結

2024年07月03日 スポンサーシップ/パートナーシップ チーム/リーグ経営 育成,教育/スクール産業 Written by 管理者

プレステージ・インターナショナル アランマーレを運営する株式会社プレステージ・インターナショナルと、日本体育大学は、2024年4月1日に産学連携協定を締結し、インターンシッププログラムを開始した。

本協定は、スポーツビジネス人材の育成ならびに地域振興・地域活性化に寄与することを目的としており、2024年6月現在実施中のインターンシッププログラムにおいては、デジタルツールを用いたマーケティングの実習やホームゲームサポートなどを実践している。今後は、共創事業のイベント企画を通じてスポーツが持つ新しい価値を創造し、実装を目指す長期的なプロジェクトも進める。

本協定における連携事項
①次世代のスポーツビジネス人材育成および情報交流に関する事項
②スポーツ関連分野における研究への協力
③スポーツを通した地域振興・地域発展への寄与
④プロスポーツ界と教育機関の新しい協力連携体制の構築
⑤前各号に掲げるもののほか、地域振興・地域活性化に資するものであって、双方が必要と認めること

各関係者のコメント
株式会社プレステージ・インターナショナル アランマーレ事業部長、米田大介氏
このたび、日本体育大学とプレステージ・インターナショナルおよびアランマーレは、将来、スポーツ分野でのプロフェショナルとしてのキャリアを目指す学生や、地域社会における豊かなスポーツライフを実現させることを目指す学生などの、スポーツマネジメント人材の育成を目指して協働し、本協定を締結させていただく運びとなりました。日体大でスポーツを学ぶ学生は、スポーツマネジメントに関する理論やスポーツ実技を、講義や演習などで習得されていますが、それを早い段階でスポーツビジネスの現場で試し体験することで、教育課程においてより実践的な力を身に付けたいという目的意識が高まるものと思います。
アランマーレは、『with SMILE！ 笑顔を、咲かす。笑顔を、つなぐ。』を活動理念に掲げ、地域に寄り添い、スポーツを通して地域を盛り上げる存在になることを目指しています。インターンシップでアランマーレの事務局業務に就き、営業・マーケティング・広報、そしてホームゲームの設営といった運営全般を体験することで、「スポーツによってどのように地域のつながりをより強くしていくのか、また、地域の魅力をどのように発信していくのか」という課題解決について、アランマーレ事務局と共に向き合うこととなります。我々も今までチームにはないインターン生の新たな視点をステークホルダーとの事業に生かしたり、環境の改善に活用したりする良い機会と捉えています。

日本体育大学 スポーツマネジメント学部長、齊藤隆志氏
日本体育大学は身体にまつわる文化と科学の総合大学として5学部9学科を有し、約8000人の学生が在籍するアジア最古の体育・スポーツの大学です。その一つであるスポーツマネジメント学部は特にスポーツビジネスやマネジメントの教育と研究に特化し、1200人以上（令和6年5月現在）の学生が学んでいます。
スポーツマネジメントの学びには、企業や団体における実践現場においての経験学習が不可欠です。本連携協定締結を機に、さっそく本学部授業科目である「インターンシップ」において展開する実践的学習プログラムの開発に着手いたしました。プログラム開発にあたり、学生にとってプロスポーツビジネスの現場で学ぶことの意義は何か、具体的な仕事をどのように学ぶかということについて、本学とアランマーレで入念に協議しました。このような産学連携による人材開発プログラムの共創作業が実現できたことは本協定があるからこそだと思います。この実践的学習プログラムはプロスポーツビジネスの最前線を主体的に学ぶことができる、これまでにない、まさに画期的内容となっています。
今後は本協定の趣旨を生かし、スポーツマネジメント人材育成に限らず、相互に協力しながら地域スポーツ振興やスポーツ科学研究などについて取り組んでいきます。この取り組みが、プロスポーツ界と大学の新しい産学連携体制を構築する先駆的なモデルケースになると期待しています。

プレステージ・インターナショナル アランマーレについて
プレステージ・インターナショナル アランマーレは、株式会社プレステージ・インターナショナルが運営する女子スポーツチーム。アランマーレ秋田(バスケットボール)、アランマーレ山形(バレーボール)、アランマーレ富山(ハンドボール)の3チームがあり、競技シーンにとどまらず、女性応援のシンボルとなるチームを目指し活動を展開する。
https://www.aranmare.jp/aranmare/

記事元：PR Times