【陸上】森永製菓、やり投・北口榛花、3000m障害・三浦龍司、110mハードル・村竹ラシッドとサポート契約を締結
2024年07月17日 スポンサーシップ/パートナーシップ アスリートマネジメント/セカンドキャリア Written by 管理者
森永製菓株式会社は、陸上・女子やり投の北口榛花選手、男子110mハードルの村竹ラシッド選手と、ゼリー飲料の「inゼリー」やプロテインバーの「inバープロテイン」など「inブランド」商品、ならびに「ハイチュウ」や「ラムネ」など菓子の提供を中心としたサポート契約を、また男子3000m障害の三浦龍司選手と、「inゼリー」の提供を中心としたサポート契約を締結した。
同社は30年以上スポーツ栄養学の研究や商品開発、ならびにトップアスリートへのトレーニング指導を行っており、「森永製菓inトレーニングラボ」にそのノウハウを集積しており、世界で戦う北口選手、村竹選手、三浦選手の一助となるよう、ニーズに合わせたサポート体制を構築するとしている。
北口選手は2023年の世界選手権で女子トラック&フィールド種目において日本女子選手が初の世界一に輝いた際、コーチのディヴィッド・セケラック・コーチが試合中にハイチュウを食べていることが話題になったことで北口選手とのリレーションが徐々に深まり、今回の契約締結に至った。 今後は「inゼリー」の提供を通じ、選手自身の試合中のエネルギーチャージのサポートも行う。
村竹選手は学生時代から「inゼリー エネルギーブドウ糖」や「マッスルフィットプロテイン」などを使用しており、社会人アスリートになるタイミングで、食事や栄養についても体系的に取り組みたいという意向があり、サポート契約につながった。
三浦選手は順天堂大学在籍時から素晴らしい活躍をし、2024年から株式会社SUBARU所属で世界への挑戦を続けている。同社は2020年から順天堂大学陸上競技部中長距離へinゼリーの商品提供を行っていたが、今回三浦選手とも直接的な支援をすることになった。今後は「inゼリー」の提供を通じ、選手自身のコンディショニングへ寄与していく。
商品提供のみならず、競技力向上の支援として「森永製菓inトレーニングラボ」施設の利用、マンツーマンでのトレーニングや、食事栄養サポートなど、森永製菓のノウハウを集結し、選手の自己ベストへの挑戦をサポートする。同時に、東京2025年世界陸上オフィシャルサポーターとして、世界や日本の陸上競技界の発展に寄与するとしている。
森永製菓inトレーニングラボ
inブランドが契約するトップレベルのアスリートを最先端のトレーニングや栄養指導などを通じてサポートする施設。トレーニング自体が目的ではなく、あくまで「パフォーマンスを最大限に発揮すること=理想の動きを実現すること」を目的にしており、トレーニングをしながらも随時動作を確認できる広さをとった空間設計がされている。
選手コメント
北口榛花選手
今回、サポート契約のお話をいただき、小さい頃からバドミントンや水泳といったスポーツをずっとやってきており、試合と試合の間にinゼリーを飲んでいたので、すごくうれしかったです。
村竹ラシッド選手
学生時代から「inゼリー」など使用していたため、今回サポートいただけることになり、大変うれしくありがたいと思っています。これからも世界の舞台で結果を出せるように挑戦してまいります。応援よろしくお願いいたします。
三浦龍司選手
森永製菓さまの心強いサポートがつき、さらに目標に向けて弾みがつくように感じます。また、自分自身の走りでたくさんの方に森永製菓の魅力を知っていただけるように頑張っていきたいと思います。
選手プロフィール
北口榛花(きたぐち・はるか)
1998年3月16日生まれ、北海道出身。日本航空所属の女子やり投選手。幼少期から水泳を始め、小学校ではバドミントンと2つの競技をしており、小学校時代にはバドミントンで全国大会出場、中学校時代には水泳で全国大会に出場。高校から陸上競技をスタートすると、高校2年生のインターハイ女子やり投で優勝。2015年、第8回世界ユース選手権で金メダルを獲得。2019年、日本記録を更新。2021年、東京2020オリンピックで入賞。2022年、世界陸上2022オレゴンで銅メダルを獲得。ダイヤモンドリーグでは67m04を投てきし、再び日本記録を更新。日本人初のダイヤモンドリーグ優勝、女子やり投で日本人初の世界陸上メダル獲得。2023年、世界陸上2023ブダペストでは、最終投てきで66m73をマークし逆転優勝。日本女子フィールド種目では初の世界陸上金メダルに輝き、パリ2024日本代表。
村竹ラシッド(むらたけ・らしっど)
2002年2月6日生まれ、千葉県出身。日本航空所属の男子110mハードル選手。2022年、世界陸上2022オレゴンに出場。2023年、日本学生選手権大会おいて、13.04秒の日本タイ記録で優勝し、日本記録を保持している。パリ2024日本代表。
三浦龍司(みうら・りゅうじ)
2002年2月11日生まれ、島根県出身。SUBARU所属の中長距離選手。3000m障害を得意とし、2021年5月に日本記録を18年ぶりに更新。2024年7月現在も日本を記録保持中。2024年7月のダイヤモンドリーグ第8戦では今季ベストで7位入賞。2019年、第3回アジアユース選手権2000m障害優勝。2021年、日本選手権男子3000m障害優勝。2021年、東京2020オリンピック男子3000m障害7位入賞。2022年、日本選手権男子3000m障害優勝。2023年、ダイヤモンドリーグパリ大会男子3000m障害2位入賞(日本記録)。2024年、パリオリンピック 男子3000m障害代表。
【北口選手インタビュー】
――セケラックコーチが前回の世界選手権で北口選手の試合中にハイチュウを食べていたことがきっかけで契約に至った感想をお聞かせください。
実は世界選手権の前からハイチュウを(練習拠点の)チェコに持っていっており、海外ではハイチュウのような優しい味のソフトキャンディはなく、かめることもあり、コーチがストレス解消になると言っていたので、日本から海外へ行く際はハイチュウを持っていっています。
世界選手権の前からなぜか私よりコーチの方が緊張しているので、緊張を紛らわすためにコーチはハイチュウを食べていました。コーチにはあまりあげた覚えがないのですが、マンゴー味が好きなようです。笑
私は「すッパイチュウ」のレモン味が好きです。コーチだけではなく、海外の選手にも試合で会った時にハイチュウを渡しています。
――森永製菓inトレーニングラボを使用した感想をお聞かせください。
クローズドな環境で練習ができるのはトップ選手にとって、とても重要なことだと思います。施設が充実しているので、日本にいる時は使用できたらいいなと思います。また食事もとてもおいしく、トレーニング後にすぐ食事できる環境もとても良いと思いました。
――シーズン中の食生活はどのようにされていますか。
シーズン中の試合前はあまり気にせず、遠征先の有名なものを探して食べることが多いです。ただなかなかご当地のものに出会えないことも多く、カフェでコーヒーを飲みながらお菓子などを食べることの方が多いです。
――inゼリーやinバープロテインはどのようなシーンで活用していますか。
やり投の試合時間は2時間以上かかることあったり、試合時間がご飯時だったりするので、試合会場に持ち込み、試技の間に飲んだり、食べたりすることが多いです。普段は「inゼリーエネルギー」を飲むことが多いですが、夏は塩分がプラスされている「inゼリー エネルギーレモン」を飲むことが多いです。
――オフの過ごし方や最近の趣味を教えてください。
オフの日はずっと寝ていることが多いです。笑
あとはちょっとお散歩に行くことも海外では多いです。
――日本選手権でヘアスタイルが話題になりましたが、ヘアカットをしている場所を教えてください。
練習拠点のチェコはチェコ語なので、細かいオーダーができなかったり、すきばさみがなく真っすぐになってしまったりします。何回かチェコで切ったこともありますが、必ず真っすぐになってしまうので、一時帰国した際は美容室に行っています。その際は「あと何カ月は来られない」と伝え、美容師さんと相談しながら決めています。今回の日本選手権前は美容室に行くことができず、ぼさぼさの状態で試合に臨むことになってしまったので、ネットで見よう見まねでセットしてみました。
――大切にしている言葉を教えてください。
大切にしている言葉は「笑顔」です。競技をしていて、つらいことやきついシーンがありますが、きついシーンを見て憧れてもらえることは少ないかなと思います。楽しく競技をしている姿がないと子どもたちなどやり投をやってみたいなと思う人が出てこないと思うので、笑顔を大切に競技するようにしています。
――今後の目標を教えてください。
今後の目標は「真の世界一」です。昨年は世界選手権で一番になれましたが、本当の世界一はまだまだ遠いと思っています。例えば、世界記録に挑戦していきたいし、もっとたくさんの世界大会で一番になれるように頑張りたいと思います。
――やり投を観戦する上での注目ポイントは?
一番は「やり」が飛んでいくきれいな放物線が見どころです。もう少しマニアックなポイントは「やり」は多少素材や中の硬さは異なりますが、600gという規格内のものを選手みんな投げており、選手によって助走のスピードが速かったり、私の場合はしなやかさで「やり」を投げていたりと同じものを遠くに飛ばすという目的があるにもかかわらず、いろいろな個性が出る点が面白いと思います。
――全国の陸上ファンにメッセージをお願いします。
いつもご声援ありがとうございます。日本で試合する機会は減ってきてしまっていますが、会場だったり、SNSだったり、画面越しだったりで応援してくださっている皆さんの応援は力になっているので、これからも応援よろしくお願いします!
●このニュースの詳細はこちら。(森永製菓株式会社 HPより)
https://www.morinaga.co.jp/company/newsrelease/detail.php?no=2700
https://www.morinaga.co.jp/company/newsrelease/detail.php?no=2702
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実施場所:大和高田市内の公立中学校実施時期:2024年9月~2025年1月活動内容:休日の部活動を地域クラブ活動化し、学校管理外とした練習及び大会引率等の実施業務 :スケジュール調整、種目指導、活