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【Jリーグ】ザスパ群馬アカデミーで仮想空間を利用した認知機能トレーニングシステム「REZZIL INDEX」をJクラブで初導入

2024年07月26日 Written by 管理者

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ザスパクサツ群馬(Jリーグ)は、イングランド・プレミアリーグなどで導入が進むバーチャルトレーニングシステム「REZZIL INDEX」を導入した。REZZIL INDEXは、サッカー選手に必要な「認知・予測・判断」の速さと正確性を向上させることを目的としたトレーニングを可能にする。まずは、アカデミーから導入を始め、順次、スクールや事業部での導入を進める。

導入の背景
イングランドのマンチェスターを拠点とするVRソフトウェア会社REZZILが開発した「REZZIL INDEX」 は、仮想現実内でのトレーニングやゲーム分析のためイングランド・プレミアリーグの多くのクラブやその他のリーグやスポーツで広く使用されている。

ザスパ群馬アカデミーは、各年代の選手の特性を理解し、選手が成長するために関わり続け、より高い「個」を育て、将来トップチームで活躍できる選手の育成だけでなく、群馬から世界へ羽ばたける選手の育成を目指しており、日々のトレーニングで身に付けた技術やフィジカル発揮するために「認知・予測・判断」の速さと正確性の向上を必要としている。フィジカル的な負担を軽減しながら、仮想現実の中で認知能力を伸ばすことが可能なさまざまなトレーニングドリルをザスパ群馬アカデミー独自のIDP(Individual Development Plan:個別育成計画)に組み込むことで、より良い選手の育成に取り組む。

また、VRを利用することで省スペースでの認知トレーニングが可能なことから、GCCザスパークに常設し、地域住民に利用してもらうことや、企業のオフィスに持ち込み、運動機会を提供するなどサッカーを通じた健康増進にも貢献できる仕組みを構築する。


ザスパ群馬 アカデミーダイレクター、上釜広行氏のコメント
IDPの中に、VRトレーニングを取り入れることにより、選手が持っている能力を引き出すきっかけにもなり、数値化することによって選手自身がチャレンジできる指標にもなると考えています。また、選手だけではなく、客観的なデータを取得することにより、指導者側も質の高いコーチングが可能になるということを期待しています。


REZZIL INDEXについて
REZZIL INDEXは、仮想空間を利用して認知能力をトレーニングすることを可能にするバーチャルトレーニングシステム。現実世界では実施することが難しいさまざまなドリルを通じて選手の認知能力向上をサポートする。プレミアリーグのクラブなどでは、トップ選手のリハビリでの利用や、育成世代の認知能力向上、若年層の仮想空間を利用したヘディングのトレーニングなどに利用される。また、ファンエンゲージメントツールとして価値があるという認識が高まってきており、イベントを通じた収益化などトレーニング以外のメリットをクラブに提供している。

REZZIL概要
マンチェスターを拠点とするVRソフトウェア会社。仮想現実内でのアスリートのトレーニングやゲーム分析のためのソフトウェアの制作を専門とする。REZZILのアプリケーションは、プレミアリーグの多くのクラブ、その他のリーグやさまざまなスポーツで広く使用される。2024年3月からイングランド・プレミアリーグのパートナーとなり、プレミアリーグの象徴的なゴールや瞬間を仮想現実の視点から再現するVRコンテンツの制作に協力している。



●このニュースの詳細はこちら。(ザスパクサツ群馬 公式サイトより)
https://thespa.co.jp/news/202407191801/


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