【部活動】ナビタイムジャパン、「ブカツプラス」との連携で部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行を支援

2024年08月01日 スポンサーシップ/パートナーシップ 育成,教育/スクール産業 Written by 管理者

株式会社ナビタイムジャパンは、プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社の部活動移行事業「ブカツプラス」との連携を開始する。

令和5年度（2023年）4月から、文部科学省ならびにスポーツ庁により「学校部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行（地域移行）」に向け、令和5年度から7年度を改革推進期間と位置付けた取り組みが開始された。これにより、部活動は学校単位ではなく地域単位で部活動が実施されるようになり、これまで以上に、遠方から参加する生徒のサポートや集合時の生徒の居場所・行動の把握といった「移動」に関する課題が顕在化され、スポーツ団体や地域のスポーツクラブの運営において課題解決に取り組むことが求められる。

課題解決の一つとして、経路探索技術やICT技術を活用することで、例えば、普段行き慣れていないグラウンドでの練習や遠方から参加する生徒のための交通・移動支援、DX化の推進を通じて、地域・スポーツ団体の円滑な運営に貢献していく。

ナビタイムジャパンではこれまでも、経路探索の技術や、さまざまな移動に関わるサービスの開発・提供、移動‧交通ビッグデータ分析等の知見を生かし、さまざまな地域での課題解決のサポートに取り組んでいる。また、「スポーツ×観光×交通」の共創とDX支援を通じて、スポーツによる地域活性化に取り組む自治体や事業者向けにソリューションを提供するスポーツビジネス事業も展開している。

今回の連携では、プラスクラス・スポーツ・インキュベーションが提供する部活動移行事業「ブカツプラス」を利用する指導者や生徒向けに、ナビタイムジャパンの地図機能や経路検索を提供する。ナビタイムジャパンの技術とプラスクラス・スポーツ・インキュベーションが京都府福知山市や静岡県掛川市などの先進地において実践してきたコーディネーターやアドバイザー等のノウハウや実績等とを掛け合わせ、部活動の地域移行に関わる練習・試合・合宿・遠征等における、関係者の移動・集合等の課題解決に貢献する。

今後も、子どもたちが将来にわたり安心してスポーツ・文化芸術活動に継続して親しむことができる環境づくりと、地域・スポーツ団体の受入環境整備に寄与するとしている。

※参考：スポーツ庁「部活動改革ポータルサイト～学校部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行（地域移行）に向けて～」
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop01/list/1372413_00003.htm

プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社について
プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社は、プロスポーツクラブにおけるさまざまな事業を展開しており、これまでの知見やノウハウを生かして、各自治体や地域の総合型スポーツクラブが部活動の民営化において持続可能な仕組みを構築し、最適な課題解決を行っていくためのトータルサポートを行う「ブカツプラス」を提供している。

ナビタイムジャパンのスポーツビジネス事業について
ナビタイムジャパンのスポーツビジネス事業では、「スポーツ×観光×交通」の共創とDX支援を通じて、スポーツによる地域活性化に取り組む自治体や事業者向けにソリューションなどの提供を行っている。具体的には、スタジアム観戦を行う1日を旅と捉えて地域コンテンツを発信する「ユニタビ」を提供している。

●このニュースの詳細はこちら。
株式会社ナビタイムジャパン HPより：https://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/202407/30_5767.html
プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社 HPより：https://www.plusclass-sports-incubation.co.jp/news/bukatsu_plus-navitime/