【卓球】九州アスティーダ、ホームゲームで選手・マスコット・観客を3Dスキャンしてグッズ化するブース設置

2024年08月29日 チーム/リーグ経営 テクノロジー／デジタル Written by 管理者

卓球・Tリーグに加盟するプロ卓球チーム、九州アスティーダは、株式会社キャステムの協力の下、2024年9月1日(日)に飯塚市総合体育館で行われるTリーグの試合会場で、3Dモデルの作成ブースを設置する。

ブース設置の背景
九州アスティーダは、ONE九州を合言葉に九州全域を卓球の力で盛り上げることを目標に活動している。九州全域を盛り上げるため、九州の各県においてホームゲームを行なっていくことを目標としている。各県でのホームゲームでは、各社・団体の協力の下、さまざまな催しを開催し、卓球を見に行くことが1日中楽しめるイベントとして各家庭に普及するよう取り組んでいる。

そうした中で、今回、広島県福山市のキャステム協力の下、9月1日に飯塚市総合体育館で行われる九州アスティーダホームゲームにて、3Dスキャンブースを設置する。これにより、各選手の3Dフィギュア化、マスコットキャラクターの3Dデータ化などを行い、ファンサービスとしてのグッズのバリエーションを増強する。

また、当日は一般の観客にも3Dスキャンブースを開放し、自身や家族と一緒など、3Dスキャンを楽しめる機会を創出する。一般の観客も3Dスキャンしたデータをスマートフォンで楽しんだり、フィギュア化したりといった、最先端技術に触れ合う場を提供する。

イベント詳細（九州アスティーダホームゲーム会場内）
日時：2024年9月1日(日)
場所：飯塚市総合体育館（福岡県飯塚市鯰田1560-5（市民公園内））
試合：対 日本生命レッドエルフ戦　13:00開始予定
　　　　※3Dスキャンブースの開催時間は、11:30頃〜14:00頃予定
　　　　※当日の状況等により変更する可能性あり
利用料金：
　-ARアプリ用データ作成料（撮影料込み）：1,100円（税込）
　-3Dフィギュア制作料：
　　10㎝　22,000円(税込)
　　15㎝　33,000円(税込)
　　20㎝　55,000円(税込)
　　25㎝　88,000円(税込)
　　30㎝　165,000円(税込)
　　　※同データのフィギュア２体目以降は8,800円引き
　　　※利用には別途、ホームゲームの入場チケットが必要

卓球を取り巻く社会背景
新型コロナウイルスの影響で、プロスポーツの興行が厳しい状況である一方で、日本国内の卓球人口は横ばいとなっており、約30万人(※1)が現在も競技として卓球を楽しんでいる。また、競技人口以外でも、統計局の調査によると卓球の行動者率は上昇傾向(※2)となっている。九州アスティーダが加盟するTリーグは地域の活性化および国民の健康寿命延伸に貢献することを理念の一つとして掲げており、卓球を通じた地域活性は大きな可能性を秘めている。
※１：「2021年度都道府県別加盟団体登録人数一覧表」より
※２：総務省統計局「統計からみた我が国のスポーツ－「体育の日」にちなんで－（社会生活基本調査の結果から）」より

株式会社キャステム 概要
ロストワックス精密鋳造・メタルインジェクション(MIM)の技術を用いて、電車・工作機械・医療機器等あらゆる産業の精密部品の製造販売を主軸とする。また、製造業の中で、いち早く3Dプリンターや3Dスキャナを導入し、従来のアナログ技術と最新のデジタル技術を融合させ、個人の顧客を対象としたストーリー性のある商品の企画・製造・販売を開始。その一つが著名人の体の一部や全身等をリアルにカタチにするブランド 『History Maker（https://www.history-maker.jp/）』。フィリピンの英雄であるマニー・パッキャオ選手を筆頭に、スポーツ選手・アーティスト、芸人等、これまでに数々の事例を作り上げており、今、国内外から注目されている。
https://www.castem.co.jp/

記事元：PR Times