【Bリーグ】サンロッカーズ渋谷、社会貢献活動「S-Ring」プロジェクト始動

2024年09月21日 地域振興/社会貢献 チーム/リーグ経営 Written by 管理者

サンロッカーズ渋谷（Bリーグ）は、SDGs（持続可能な開発目標）に基づく社会貢献活動を推進するプロジェクト「S-Ring」を始動した。

サンロッカーズ渋谷はこれまでも、バスケットボール振興、スポーツの楽しさや感動を伝えるさまざまな社会貢献活動を行ってきた。今回、2026年に開幕する「B.LEAGUE PREMIER（Bプレミア）」への参入を目指すことを機に、クラブの革新の一つとして、「みんなで、社会を一つの輪に。」をコンセプトに、SDGs活動を行う社会貢献プロジェクトとして目標を再設定しS-Ringを立ち上げた。

S-Ringの活動を通して、あらためてファン、地域住民、自治体等、サンロッカーズ渋谷に関わる全ての人々とつながり、社会の「輪（Ring）」を形成することで、持続可能なより良い社会の実現を共に目指す。

特設ページ：https://www.sunrockers.jp/lp/s-ring/

S-Ringにこめた想い
「S」は”SUNROCKES”と”SOCIAL”を、「Ring」は”輪”と”バスケットゴール”を意味しており、社会貢献活動を通じて「みんなで、社会を一つの輪に。」というコンセプトが表現されている。

サンロッカーズが取り組む活動目標と具体的なアクション
① スポーツと触れ合う健康的な社会の実現
バスケットボール教室やダンス教室を通じて、地域のこどもたちに運動する楽しさを知ってもらい、健康的な身体づくりを推進する。

② スポーツ教育と環境向上への取り組み
学校へバスケット用具を寄贈することで、教育現場のスポーツ環境整備に貢献すると同時に、選手・コーチが訪問授業を行いプロの技術や知識に触れることで、新しい体験と笑顔を広げる活動を行う。

③ みんなが元気で、笑顔になれるまちづくり
ホームゲームへの招待やイベント出演を通じて、プロスポーツの熱気や感動を体験してもらい、元気で笑顔になれるまちづくりに貢献する。また、チャリティー活動や病院・福祉施設への訪問を積極的に行い、全ての方に寄り添った活動を推進する。

株式会社サンロッカーズ 代表取締役社長、神田康範氏のコメント
株式会社サンロッカーズは世界基準のクラブへ成長する、「Global Top 30」というビジョンを掲げています。ビジョン達成にはバスケットボールで世界基準を目指すのはもちろんですが、プロスポーツクラブとして社会に貢献していくことも必要不可欠な条件であると考えています。
サンロッカーズ渋谷は前身となる実業団バスケットボール部が発足して、まもなく90年を迎えようとしています。発足当時から当クラブはバスケットボールを通して感動を与え、笑顔を広げ、人々を元気にしてきたと自負しております。一方で目まぐるしく社会情勢が変化していく中でも90年もの長きにわたりチームが存続・発展し続けられているのは、応援いただいているファン・地域の皆さまのおかげということは言うまでもありません。プロスポーツクラブは地域やファンの皆さまにとって特別な存在であり「公共財」です。
このたび、S-Ringではプロスポーツクラブだからこそできること、すべきことを再度整理し、SDGs活動に取り組んでいくことにいたしました。
当クラブは皆さまにとって、なくてはならない「公共財」として、スポーツを通した社会課題の解決に取り組んでまいります。

サンロッカーズ渋谷について
プロバスケットボールリーグB.LEAGUE B1に所属。東京都渋谷区をホームタウンとする。歴史ある実業団バスケットボールクラブ「日立サンロッカーズ」が、2016年のB.LEAGUEの発足に合わせ「サンロッカーズ渋谷」としてプロバスケットボールリーグ最高峰のB1リーグに参戦。2022年からセガサミーグループの一員となり、一丸となってリーグ初優勝を目指す。

●このニュースの詳細はこちら。（サンロッカーズ渋谷 公式サイトより）
https://www.sunrockers.jp/news/detail/id=17963