【トライアスロン】日本トライアスロン連合と株式会社ピエクレックスがオフィシャルパートナー契約を締結。資源循環型の大会運営、地域社会の発展と持続可能なまちづくり推進へ

2024年09月21日 スポンサーシップ/パートナーシップ 地域振興/社会貢献 Written by 管理者

公益社団法人日本トライアスロン連合と株式会社ピエクレックスは、資源循環型の大会運営、地域社会の発展と持続可能なまちづくり推進を目的とし、オフィシャルパートナー契約を締結した。

契約の背景と目的
トライアスロンは、自然と共に行うスポーツとして環境意識の高い参加者が増える中、持続可能な社会の実現を目指し、海や川、湖などの環境保全に特色ある取り組みを行っている。特に、多くの参加者や観客が集まり、大量の資源が消費される大会では、環境への負荷を低減し、資源循環型の運営が求められている。

今回、トライアスロンの強化・普及活動の支援に加え、資源循環型の大会運営を通じて地域社会の発展と持続可能なまちづくりを共に推進することを目的とし、最新のテクノロジーで環境保全性の高い製品を製造する株式会社ピエクレックスとオフィシャルスポンサー契約を締結するに至った。

日本トライアスロン連合(JTU) 会長、岩城光英氏のコメント
トライアスロンは、これまでもさまざまなステークホルダーとの連携を通じて、競技会場周辺の環境保全やイベント運営における環境負荷低減に取り組んできました。
このたびのピエクレックスさまとのオフィシャルパートナー契約を通じて、同社の持つ「電気の繊維」の技術を活用して、アスリートの皆さまに快適な競技環境を提供しながら、繊維素材の「地着・池消・地循」によるさらなる環境負荷低減へ向け、連携して取り組んでまいります。

今後、日本各地で実施されるJTU主催、または後援するトライアスロン大会において、ピエクレックスのPOPUPストアが出店される。

※大会名の末尾に「※」の記載があるものはピエクレックスの協賛大会
※出店情報の詳細はピエクレックス公式SNSアカウント（X／Instagram）で告知

大地を育み未来を紡ぐ「電気の繊維」ピエクレックスとは
「電気の繊維」ピエクレックスは、村田製作所の圧電技術「でんき」と帝人フロンティアの合成繊維技術「せんい」が融合して生まれた新素材で、人の動きによる繊維の伸縮で微弱な電気が発生し、抗菌効果※1を発揮する。また、ピエクレックスの原料であるポリ乳酸は、トウモロコシやサトウキビなどでできた植物由来のバイオプラスチックスで、微生物によって分解される生分解性※2を有しており、焼却することなく自然循環が可能。そのため、身に着けるだけ、使うだけで気軽にテクノロジー体感と環境貢献ができる。
※1 抗菌効果とは、菌の増殖を抑える効果のこと。使用状況により効果は変わる。
※2 生分解性とは、一定の条件下で水と CO2 に分解される性質を指す。生分解性は国際規格である ISO 14855-1（JIS K 6953-1）規格に準拠。

「P-FACTS」（ピーファクツ）について
「P-FACTS」（PIECLEX FAbrics Composting Technology Solution）は、ピエクレックス社が主導し、植物由来のポリ乳酸を原料とした素材である「電気の繊維」ピエクレックスを使用したアパレル製品や繊維製品を回収し、林業や農業での利活用を目的とする堆肥化までを、パートナー企業、自治体、福祉施設、学校法人等、多くのステークホルダーと連携・共創し構築した、透明性高い循環インフラ。「P-FACTS」の推進により、消費者が気軽に参加できる、地域で使用し地域で再利用する“地着地消地循”が可能な真のサステナブルファッション社会の実現を目指す。

株式会社ピエクレックスについて
株式会社ピエクレックスは、村田製作所と帝人フロンティアの共同出資により誕生した合弁会社。「 “でんき（電気）のせんい（繊維）” で世界を変える」を企業ビジョンに掲げる。持続可能な社会の実現には、地球と人のどちらにもやさしいテクノロジーや取り組みが欠かせない。高い環境保全性と従来にない性能を持つピエクレックスを、アパレル・ヘルスケア・一般消費財・産業財等に応用することにより、「着るだけ・使うだけ」で誰もが地球と人にやさしい未来に貢献できる世界を実現する。

●このニュースの詳細はこちら。
日本トライアスロン連合 公式サイトより：https://www.jtu.or.jp/news/2024/09/20/64508/
株式会社ピエクレックス HPより：https://pieclex.com/news/20240920.html